【2021年最新】格安SIM docomo・au・SoftBank各回線のおすすめをご紹介

安い料金で使用できて人気の高い「格安SIM」。格安SIM会社は年々増えているため、「格安SIMを利用したいけどどこが良いのか分からない」、「違いが分からない」という人も多いのではないでしょうか。
こちらの記事では、格安SIMを選ぶポイントや2021年最新のおすすめ格安SIM会社を紹介していきます。3大キャリアそれぞれの回線ごとのおすすめの格安SIMなども解説していくので、参考にしてみてください。
目次
まずはじめに格安SIMのおさらい
格安SIMは、docomo・au・SoftBankの大手3大携帯キャリアに比べて料金が安いのが特徴です。そんな格安SIMを提供している会社を「MVNO」といい、多くの会社がサービスを提供しています。「MVNO」は大手携帯キャリアの通信設備を借りて通信を行っているため、その分のコストが削減されて、安い料金での提供を可能としています。
SIMカードって何?
SIMカードとは、加入者を特定するための契約者情報が記録されたカードのことです。SIMカードを電話番号と結びつけ、スマホなどの通信デバイスに挿入することで、電話やデータ通信(メール・インターネットなど)が可能となります。SIMカードを差し替えるだけで、スマホの機種変更が簡単にできるのも特徴です。
格安SIMのおすすめはこれ
ここでは、おすすめの格安SIM(MVNO)を3つ紹介していきます。格安SIMを選ぶ際の1番のポイントは、やはり料金プランです。それぞれどのような料金プランになっているのか、またどの部分で他社と差別化しているのかに注目してみていきましょう。
y.u mobile
出典:y.u mobile
シングルプラン | シェアプラン | |
容量 | 5GB | 20GB |
料金(税込) | 1,639円 | 4,378円 |
「y.u mobile」は、他社の格安SIMにはないプランや特徴を持っています。料金プランはシンプルな2プランです。
1人で使う場合は、データ容量5GBをベースにカスタマイズが可能な「シングルプラン」。2人で使う場合は、20GBを2人で分け合って使う「シェアプラン」があります。さらに、y.u mobileは余ったデータは翌月以降の持ち越しが可能なのはもちろん、有効期限が永久不滅なので無駄なく消費できます。
また、2021年7月1日よりスマートフォンの取り扱いがされるようになり、第一弾として新品バッテリーに交換済みのリユースiPhoneが販売開始しました。そのため、iPhoneユーザーには大きなメリットといえるでしょう。
mineo
出典:mineo
デュアルタイプ | シングルタイプ | |
1GB | 1,298円 | 880円 |
5GB | 1,518円 | 1,265円 |
10GB | 1,958円 | 1,705円 |
20GB | 2,178円 | 1,925円 |
mineoは関西電力グループである「オプテージ」が提供する格安SIMです。データ容量は「1GB・5GB・10GB・20GB」の4種類から選択できます。
さらに、自分の使用量に合わせたオンリーワンプランを選択できるだけでなく、家族や恋人、友達とデータ(パケット)を分け合うことも可能です。あまりデータ通信をしない両親などと余ったデータ(パケット)を分け合えば、スマホをお得に使えるでしょう。
また、3大キャリアのネットワークに対応しているので、大手キャリアから乗り換えの場合も使い慣れたネットワークを選択できます。
IIJmio
出典:IIJmio
音声 | SMS | データ | eSIM | |
2GB | 858円 | 825円 | 748円 | 440円 |
4GB | 1,078円 | 1,045円 | 968円 | 660円 |
8GB | 1,518円 | 1,485円 | 1,408円 | 1,100円 |
15GB | 1,848円 | 1,815円 | 1,738円 | 1,430円 |
20GB | 2,068円 | 2,035円 | 1,958円 | 1,650円 |
IIJmioの特徴は、選択肢が豊富なIIJmioギガプランです。自分のスマホスタイルにあった「SIMの機能」と「データ量」に合わせて多くの選択肢から選ぶことができます。
また、「SIMの機能」は「音声・SMS・データ・eSIM」の4通りから、「データ量」は「2GB・4GB・8GB・15GB・20GB」の5通りから選択可能です。
選択肢は計20通りとなっており、月々440円から用意されています。さらに、2021年6月1日よりデータシェア機能、データプレゼント機能、5Gが同時にスタートし、今後ますます使いやすくなっていくでしょう。
格安SIMの選ぶポイント!電話とデータ通信あなたはどっちが多い?
格安SIMを選ぶときは、普段の生活で電話とデータ通信のどちらを多く使っているかが重要です。ここでは、電話をよく使う方、データ通信をよく使う方、それぞれどのような会社を選ぶべきなのかを解説していきます。
電話なら!
電話をメインで使っている方は、「通話かけ放題」のオプションがついた格安SIMを選びましょう。「電話は使うけど、1回の通話時間は短い」という方に最適なプランです。
例えば「nuroモバイル」の「10分かけ放題オプション」なら、月額基本料金が880円で、10分以内であれば何度でも通話することができるため、1回の通話が短い人に向いています。ただし、10分超過後は「11円/30秒」の追加料金がかかるので注意しましょう。
データ通信なら!
データ通信をメインで使っている方は、データ通信無制限のオプションがついた格安SIMを選ぶと良いでしょう。データ通信が無制限のプランでは、通信速度制限を気にしながらスマホを使うストレスがなくなります。
例えば「mineo」の「パケット放題Plus」なら、月額基本料金385円、最大1.5Mbpsでデータが使い放題です。mineoで10GB以上のコースを契約している方であれば、基本料金無料で使用できるので、さらにお得なオプションとなっています。
大事なポイント!どこの回線を使うか
格安SIMへ乗り換えをする際に大事なポイントが回線です。格安SIMは、docomo・SoftBank・auの大手3大キャリアのネットワークを借りており、格安SIM会社によって利用できる回線が異なります。ここでは、回線ごとの違いや選び方のコツを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
格安SIM docomo(ドコモ)回線
docomo回線の通信エリアは、docomoが提供している通信エリアと同範囲になります。docomo回線は山や海に強いことが特徴で、お住まいや職場が山あいの地域や、海沿いの方には特におすすめです。
また、現在docomoで契約しており、docomoで購入したSIMロック解除をしていないスマホを利用している方は、SIMロック解除なしで継続してスマホ使うことができるため、docomo回線がおすすめでしょう。
OCN モバイル ONE
出典:OCN モバイル ONE
OCN モバイル ONEは、「docomo回線通信品質」で2期連続総合1位の評価を獲得しました。それに加えて「格安SIMアワード2020下半期」のセット購入部門(総合満足度)で最優秀賞(三冠)を受賞しているという実績からも、安心して利用できるでしょう。
格安SIMの契約に関する悩みで多いのが「データ容量をいくつにするか」ということです。OCN モバイル ONEでは、1カ月に1回コースの変更ができるため、無駄のないデータ容量で利用できます。
格安SIM SoftBank(ソフトバンク)回線
SoftBank回線の通信エリアは、 SoftBankが提供している通信エリアと同範囲です。 SoftBank回線は登山道でのつながりに注力していることが特徴で、SoftBankのWebサイトでは山ごとに登山道の通信状況を確認できます。
また、現在SoftBankで契約している方で、SoftBankで購入したSIMロック解除をしていないスマホを利用しているという場合には、SIMロック解除なしで継続してスマホ使うことができるSoftBank回線がおすすめです。
Y!mobile(ワイモバイル)
出典:Y!mobile
Y!mobileは、2020年のスマホ満足度No.1の格安SIMです。さらに、メイン利用の格安スマホ市場シェアもNo.1となっています。 SoftBankと同じネットワークを利用しているので、全国で幅広く快適な通信環境で利用できます。
また、家族みんなで契約すれば条件によって家族割引が適用になるため、お子さま(6〜18歳)のスマホデビューNo.1も獲得しています。
もし解約したくなった場合にも、契約期間がないため契約解除料を気にすることなく解約ができるので安心でしょう。
格安SIM au 回線
au回線の通信エリアは、auが提供している通信エリアと同範囲になります。au回線は登山道ほかにも、キャンプ場や世界遺産でつながりやすいというのが特徴です。そのため、アウトドアや旅行が好きな方に、特におすすめできます。
また、現在auで契約している人で、auで購入したSIMロック解除をしていないスマホを利用している場合、au回線はSIMロック解除なしで継続してスマホ使うことができるのでおすすめです。
UQ mobile
出典:UQ mobile
CMなどでも有名なUQ mobileは、人口カバー率99.9%超の「au 4F LTE」ネットワークを利用していて、利用可能なエリアが広いのが特徴です。格安SIMサービス通信速度調査では、4年連続No.1を獲得しています。
また、他社の格安SIMにない特徴としてあげられるのが、契約前に15日間無料でお試しができる「Try UQ mobile」というシステムです。初めての格安スマホデビューで自宅の電波や通信速度などが不安な方、他社の格安スマホと比較をしてみたいという方は、契約前に15日間試すことができるので安心して契約できます。
まとめ
格安SIMを契約するときには、まず電話とデータ通信のどちらの利用が多いか、どこの回線が自分に合っているかなどを検討しましょう。現在お使いの回線やスマホの利用状況を確認することによって、選ぶべき格安SIMは自ずと絞られてきます。
格安SIMへの乗り換えや契約を考えている人は、ぜひ記事を参考にして自分の利用状況に合った格安SIMを検討してみてください。