Apple Watchの基本情報まとめ。結局何ができるの?

iPhoneを世にリリースし、常に時代の最先端を走り続けるApple。そんなAppleがスマートウォッチとして開発しているのがApple Watchです。
スマートウォッチとしては群を抜いた知名度を誇る本機ですが、実際のところ何が便利なのでしょうか?本記事ではApple Watchについてさまざまな角度からその特徴などを紹介していきます。
目次
Apple Watchとは?
引用元:Apple Watchシルバーアルミニウムケースとブレイデッドソロループ│アップル公式サイト
Apple Watchは、Appleが開発しているスマートウォッチです。基本的には腕時計ですが、iPhoneとの連携力の高さが売りになっています。
腕時計としても使用でき、iPhoneへの通知をApple Watchで受信できたり、LINEをApple Watchだけで返信することができたりします。
さまざまなバンドのタイプや、ケースの素材を選べるので自分好みにカスタマイズができるのもApple Watchの特徴です。
手元でいろいろなことが行えること、そして、その洗練されたデザインからも、老若男女を問わず高い人気を集めています。
Apple Watchでできること
引用元:Apple Watch(PRODUCT)REDアルミニウムケースとスポーツループ│アップルストア公式サイト
では、実際、Apple Watchでは何ができるのでしょうか。
Apple Watchは腕時計サイズの小さな端末ですが、その大きさや見た目からは想像できないほど数多くの機能が備わっているいます。
ここでは、そのなかでも特に便利な4つの機能について紹介します。
ヘルスケア&フィットネスデバイス
Apple Watchの機能のなかでも、特にメジャーなのが「ヘルスケア&フィットネス」機能の豊富さでしょう。Appleも広告でこの機能を前面に押し出しており、フィットネス機器として認識している人もいるほどです。
ヘルスケア&フィットネスはApple Watchに搭載されているセンサーやGPSを用いて、心拍数の測定や移動距離・運動時間を自動で測定してくれるのが特徴です。
特に煩雑な設定は不要で、腕に巻いておけば自動で実施してくれるのがポイントでしょう。
数値がデータとして表れ確認できるので、日々の健康意識の向上促進効果も期待できます。
iPhoneのサブディスプレイになる
Apple Watchは、iPhoneのセカンドディスプレイとしても使えます。
たとえば、自撮りをする場合、一般的にはフロントカメラ(インカメ)を利用して、自分や友達の写り方を確認しながら撮影します。
写り方を見ながら撮影できるのは便利な反面、通常フロントカメラの方がレンズが弱いので、背面カメラと比較すると画質などが粗くなってしまうのが懸念点でした。
しかし、背面カメラでの撮影でも、Apple Watchを見れば写り方を確認することができ、今まで以上に高画質な自撮り写真が撮影できるようになっています。
もちろん活用の仕方やアイデア次第では、更に便利な使い方もできるでしょう。
iPhoneのリモコンとして使える
Apple MusicやSpotifyなどサブスクサービスを含め、iPhoneで音楽を楽しむ方も多いでしょう。
音楽を聴いているとき「この曲はスキップしたい」と思っても、わざわざiPhoneをカバンやポケットから出すのは面倒に感じることが多いです。
そんなとき、役に立つのがApple Watchです。
Apple Watchは、iPhoneのリモコン代わりに利用でき、曲のスキップはもちろん、音量の操作なども可能です。一連の動作が手元で完結するので非常にスムーズかつ便利といえます。
電子マネーが使える
上記で紹介してきた機能を搭載しているスマートウォッチはApple Watch以外にも多くあります。しかし、Apple Watch Series 2は「Felica」を搭載しています。
「Felica」とは、いわゆる「おサイフケータイ」と呼ばれるタッチ式決済機能としてスマートフォンなどに搭載されているものです。
「Felica」が搭載されているスマートウォッチは、非常に数が少なく珍しいので、貴重な存在だといえます。
電車に乗るときなど、混雑しているとスマホやICカードを取り出すのも大変ですし、落としてしまうといったリスクなどもあります。
しかし、Apple Watchがあれば、Apple Payをシームレスに利用可能です。いちいちスマホやICカードを取り出す必要がないので、今まで以上にスムーズで安心なキャッシュレス決済が実現します。
Apple Watchの種類
引用元:Apple Watch Series 6│アップルウォッチ公式サイト
一口にApple Watchといっても、複数の種類があり、歴代のモデルも数多く存在します。
ここでは、歴代のApple Watchを含め、各種類についても紹介します。
Series | 初代 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | SE |
大きさ
コンパクト/大型 |
38mm / 42mm | 40mm / 44mm | ||||||
常時表示
ディスプレイ |
× | ○ | × | |||||
駆動時間 | 最大18時間 | |||||||
厚さ | 10.5mm | 11.4mm | 10.7mm | 10.4mm | ||||
Apple Pay | × | ○ | ||||||
耐水機能 | IPX 7 | 防沫 | 水深50メートルの耐水性能(気圧防水) |
初代を含めると、2021年7月時点では歴代で8種類あることが分かります。更に世代ごとにスポーツモデルなど複数種類が展開されているため、これまでに販売されてきたApple Watchの種類は非常に多いです。
Apple Watchのモデルによっての比較
Apple Watchには、GPS + CellularモデルとGPSモデルの2種類があります。
Cellularモデルは、その名の通りLTEを使ったモバイル通信に対応しているモデルです。
Apple Watch単独でネットワークに接続ができるので、iPhoneと接続していない・iPhoneが近くになくても通信が可能です。
逆にGPSモデルは、iPhoneがなければネットワーク接続ができないということです。
自分の使うシチュエーションを想定して、より使い勝手の良さそうなモデルを選択しましょう。ただし、GPS + Cellularモデルは、当然回線を契約することになりますのでランニングコストが発生します。そのことも踏まえて検討するようにしてください。
コラボモデルもある
引用元:Apple Watch Series 6│アップルストア公式サイト
Apple Watchは、コラボモデルも展開しています。Apple Watch Series6は、ナイキとコラボした「Apple Watch Nike+」、Hermèsとコラボした「Apple Watch Hermès」という2つのコラボモデルが存在します。
Nike+は、専用の文字盤や限定バンド、本体にナイキのロゴが刻印されているほか、Nike Run Clubというアプリがプリインストールされているのが特徴です。
このアプリによってよりスポーツや運動をより楽しめるでしょう。
Hermèsモデルも、やはりHermèsの文字盤を搭載しています。そして何といっても最大の特徴が「バンド」です。
Hermèsとコラボした専用バンドが複数種・複数色用意されています。
そのため他のApple Watchとは明らかに異なる、高級感を演出する時計に変貌させられます。
Apple Watchを買うには?
引用元:Apple Watch NikeシルバーアルミニウムケースとNikeスポーツループ│アップル公式サイト
もしApple Watchを買いたい場合は、iPhoneと同じような流れで購入することが可能です。
Appleストアや、Softbank(ソフトバンク)docomo(ドコモ)au(エーユー)などのキャリア、またはインターネット通販で購入できます。
たとえば、最新モデルにあたる「Apple WatchSeries 6」と「Apple Watch SE」は下記のApple公式サイトから購入が可能です。
Apple Watch Series 6の購入はこちら
Apple Watch SEの購入はこちら
もちろんソフトバンクなどの各キャリアから購入してもApple Watch自体は変わらないので、自分が買いやすい方法で買えば問題ないでしょう。
まとめ
引用元:Apple Watch Series 6│アップルストア
今回の記事では、今人気のApple Watchについて紹介してきました。
生活の質の向上や、自身のヘルスケア&フィットネスの意識を高めてくれるApple Watchは
実際に使ってみるとその便利さからも、手放せない存在になること間違いなしです。
Apple Watch SEという比較的安価なモデルも登場したので、今まで以上に手を出しやすくなっています。
これを機に、スマートウォッチデビューをして今まで以上に便利で快適な生活を送ってみてください。