iPhone XS Maxの容量は256GBがベスト?価格や中古相場について解説

2018年に発売されたiPhone XS Maxは、性能の良さはもちろん、大画面という特徴から人気が高い機種です。64GB、256GB、512GBと、容量が多い点もメリットですが、容量が多すぎても余ってしまってもったいないのではと思う人もいるでしょう。
そこで、ここではiPhone XS Maxのスペックや価格、256GBモデルがおすすめな人などについて解説していきます。
目次
iPhone XS Maxのスペック紹介
まずは、iPhone XS Maxの基本スペックを表でまとめて紹介します。
機種名 | iPhone XS Max |
カラー | ゴールド、スペースグレイ、シルバー |
容量 | 64GB、256GB、512GB |
サイズ | 幅:77.4 mm、高さ:157.5 mm、厚さ:7.7 mm |
重さ | 208 g |
ディスプレイ | Super Retina HDディスプレイ
6.5インチ(対角)オールスクリーン OLED Multi‑Touchディスプレイ HDRディスプレイ 2,688 x 1,242ピクセル解像度、458ppi |
液晶サイズ
iPhone XS Maxは、ディスプレイパネルに6.5インチサイズの有機ELパネルを採用しています。大きめの画面サイズというだけでなく、解像度は1,242×2,688ドット、画素密度は458ppiと高性能な液晶画面で動画やゲームなども快適に楽しめます。
また、コントラスト比は100万:1と非常に高く、HDR表示規格の「HDR10」と「Dolby Vision」にも対応しています。さらに「True Toneディスプレイ」が採用することで、環境光を検出して、それに合わせた色合いの自動調整が可能です。
本体サイズと重さ
iPhone XS Maxは、幅:77.4mm、高さ:157.5mm、厚さ:7.7mmという大きめサイズで、重さは約208gです。このサイズと重さは、「iPhone 8 Plus」、「iPhone 7 Plus」、「iPhone 6s Plus」とほぼ同じで、「Plus」を使用していたユーザーは使いやすいサイズ感でしょう。
ただ、以前までのモデルと違ってホームボタンがなくなったことにより前面が全て画面になっているので、サイズが同じでもディスプレイが大きくなっています。
カラーバリエーション
iPhone XS Maxは、「シルバー」、「スペースグレイ」、「ゴールド」の3色が用意されています。
Apple社で初期からずっと使われている定番カラーのシルバー、iPhone 5sから登場した黒よりも光沢があり高級感がある色合いのスペースグレイ、同じくiPhone 5sから登場した男性でも女性でも使いやすいゴールド、それぞれが人気の高いカラーです。
iPhone XS Max(256GB)の価格は?
販売当初はスペックの高さからかなり高めの価格設定となっていたiPhone XS Maxですが、現在はどれくらいの値段で購入できるのでしょうか。
ここではその価格帯について紹介していきます。
定価
2018年発売当初のiPhone XS Maxの価格は、以下の通りです。
- 64GB 124,800円(税別)
- 256GB 141,800円(税別)
- 512GB 164,800円(税別)
現在は、大手キャリアから購入する場合でも、256GBのiPhone XS Maxを8万円〜9万円前後で購入することができます。購入方法によって割引がついたり負担額が増えたりする場合もあるので、目安として覚えておきましょう。
中古の場合の相場
中古販売店、メルカリやヤフオクなどで本体を購入する場合、状態によっても差がでてきますが、3万円~4万円ほどの価格帯で販売しています。
iPhone XS Maxの特徴
ここでは、iPhone XS Maxの特徴について解説していきます。iPhone XS Maxの、特に優れた点について紹介していくので、iPhone XS Maxの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてください。
有機ELパネル6.5インチの迫力画面
6.5インチという大きな画面は、操作をする際の快適性はもちろんのこと、動画視聴やスマホゲームでもストレスなく使用できます。有機ELパネルの表示品質なども合わせると、スマホゲームの利用が多い人には特におすすめのiPhoneです。大画面・高品質という大きなメリットが特徴的な機種となっています。
TrueDepth機能の搭載
「TrueDepthカメラ」というカメラ機能も注目を集めました。TrueDepthカメラとは、インカメラや赤外線カメラ、ドットプロジェクタ、環境光センサーなどの総称です。TrueDepthカメラは、ユーザーの顔特有の形状を読みとって顔認証をする機能を持っており、さらに、自撮りの際に背景を少しぼかして自分を引き立たせる被写界深度エフェクトなども搭載しています。
デュアル12MPバックカメラ
iPhone XS Maxは、機能切り替え型のデュアルカメラを搭載しています。このカメラはサブカメラとメインカメラが異なる特性のレンズを備えていて、望遠タイプや広角タイプをシーンごとに切り替えることが可能です。
望遠レンズは光学ズームレンズを採用しており、ズームをしても画質の劣化がありません。また、広角レンズは以前までのカメラ機能で利用されていたパノラマ撮影とは異なり、そのままの状態で撮影範囲を大きく広げて撮れることが特徴です。
iPhoneXS Maxの256GBモデルがおすすめの人
64GBでは容量が少なくて足りなそうだけれど、512GBでは多すぎて余ってしまいそうという人におすすめなのが、256GBのモデルです。ここでは、256GBモデルはどんな人におすすめなのかを解説していきます。
2年以上の長期利用を考えている人
短期間でスマホを買い替える人であれば少ない容量でも足りるので64GBでも十分ですが、2年以上長期で利用する予定の人は、256GBがおすすめです。特に、写真やビデオなどを撮る人やスマホゲームなどを利用する人は、64GBでは少ないでしょう。かといって、512GBはかなりの大容量なので余ってしまう場合が多い傾向です。その間に位置している256GBは、ちょうど良い範囲で容量を利用できます。
動画などをオフラインで見たい人
Wi-Fi環境が整っていない場所でも動画視聴をしたいという人などは、動画をサイトで見るのではなく、ダウンロードしてオフラインで見る場合もあるでしょう。しかし、ダウンロードをすれば、その分だけデータ容量が必要です。オフラインで動画を見ることが多いという人は、256GBの容量があった方が安心でしょう。
クラウドストレージに課金したくない人
スマホを利用していてデータ容量が足りなくなった場合は、クラウドストレージを課金して利用するという方法があります。クラウドストレージは、データをクラウド上で預かってくれる便利なシステムです。
しかし、課金しなければならないので、出費が多くなってしまうというデメリットがあります。課金はしたくないという人は、元から容量が大きいスマホの方がおすすめです。
iPhone XS Maxの容量で迷ったら、256GBがおすすめ
性能の良さや大画面という特徴から人気が高いiPhone XS Maxは、販売当初は高額で手が出しにくい価格でしたが、現在は手が届きやすい価格帯になっています。
iPhone XS Maxを購入する場合には、256GBがちょうど良い容量サイズです。特に、以下の条件に当てはまる人は、iPhone XS Maxでは256GBモデルを選ぶと良いでしょう。
- 2年以上の長期利用を考えている人
- 動画などをオフラインで見たい人
- クラウドストレージに課金したくない人
iPhone XS Maxの購入を悩んでいる人は、ぜひ記事を参考に検討してみてください。