iPhone13miniの発売決定?そのスペックとは

近年毎年秋ごろに新作が発売されているiPhoneですが、2021年もiPhone13の情報が出てきています。
そこでここでは2021年5月現在にわかっているiPhone13 miniの情報について紹介していきたいと思います。
目次
iPhone13miniの最新情報
現在わかっているところでは、2021年9月上旬から中旬にかけて発売されるのではないかと予想されているiPhone13です。
まだ確実なものではありますが、予想される価格やスペックなどについて紹介していきます。
価格
現在までに明確な価格は発表されていません。とはいえ、以下のストレージの発売が予想されます。
- 64GB
- 128GB
- 256GB
- 512GB
これらのストレージに加えて、1TBの容量のモデルが発売されるという噂があります。
そのため、今までの容量のモデルについてはiPhone12と同じ程度の価格、1TBのものはそれよりも高額になるでしょう。
デザイン
初期のiPhoneは角ばったデザインが一般的でしたが、近年のデザインは丸みを帯びたものが主流になります。
しかし、2020年モデルのiPhone12・12Proで大きく刷新され、再び角ばったデザインに戻されたという経緯があります。
それを考えるとサイドがしっかりとエッジのきいた角ばったデザインはiPhone13にも引き継がれると予想されています。
ただ、カメラ部分のノッチが狭くなる、小さくなるということが言われているため、受話口やフロントカメラ、センサーなどが縮小される可能性が高いでしょう。
iPhone13miniに期待される機能
毎年大きな性能の向上が行われてきているiPhoneですので、今回のiPhone 13 miniにも色々な機能が追加されることが期待されています。
ここではiPhone13miniに期待される機能について紹介していきます。
指紋認証センサー
iPhone 13は常時表示機能に対応したディスプレイが搭載される予定です。
常時表示機能はすでにAppleWatchに搭載されており、リフレッシュレートが調節可能なLTPO技術を採用することで操作していない時は、毎秒1回(1Hz)ごとに省電力な状態を維持しながらも、常時画面の表示が可能です。
また、認証についてはiPhone12に引き続き、顔認証のFace IDに加えて、指紋認証のTouch IDを搭載したデュアル生体認証となる可能性があります。
TouchIDは、iPadAir4にも採用されたサイドボタン式のTouchIDか、画面内指紋認証「Touch ID」のどちらかが採用される見込みです。
これは2020年以降のコロナ禍によって、人々がマスクを着用するのが一般的となっていることから、顔認証のみでは不都合が多いという現実的な問題が関係しています。
スマホを起動する際には毎回マスクを外して認証する必要があるからです。
指紋認証機能を加えて併用することで、この問題を解決することができるでしょう。
光学式手ぶれ補正
iPhone12で初めてToFカメラと呼ばれるカメラが搭載さましたが、非常に好評だったことを考えると、そのままクアッドカメラが搭載される確率が高いでしょう。
カメラを増やすという予想もありましたが、これ以上カメラの数を増やしても操作しにくい、用途がないということが言われています。そのことから、単純にiPhone12のカメラ性能を高めてくるのでは?とも考えられているそうです。
また、iPhone12でLiDARスキャナと呼ばれるセンサーが搭載されました。
これは奥行きを検知するセンサーとなっており、ボカシ撮影を綺麗に行うことができます。
静止画を撮影する際にどうしても気になる「手ぶれ」ですが、「センサーシフト式手ぶれ補正」が採用されることで、高い手ぶれ補正機能が期待できます。
この機能も非常に好評だったことから、iPhone13 miniでも引き続き搭載されるのでは?と予想されます。
ノッチが小型化
スマホの「ノッチ」とは、ディスプレイの上部分のカメラの部分だけ凹んでいる切り欠き部分のことを指しています。
最近のスマホはディスプレイが大型化して、ベゼルが狭くなってきていました。
画面が大きくなることは大きなメリットですが、ベゼルがなくなるまで大型化してきた結果、カメラやセンサーの行き場所がなくなってしまったのです。
結果的にこのノッチの部分に必要な機能をまとめて収納することとなりました。
そしてこのノッチは動画を見たり、ゲームをする際に「邪魔」と扱われることが多い部分でもあります。
ノッチのせいで動画が見にくいという意見が多く出たのです。
そのため、iPhone13では「ノッチがさらに狭くなる」「パンチディスプレイを採用してノッチをなくす」と予想されます。
超広角カメラ
iPhone13ではリアカメラの画質が急激に向上すると予想されます。
iPhone12は広角 + 超広角、iPhone12 Proは広角 + 超広角 + 望遠に被写体の距離を計測できるLiDARスキャナを搭載、iPhone12 Pro Maxの広角カメラは大型のイメージセンサーにセンサーシフト式の手ぶれ補正機能していました。
この大型イメージセンサーとセンサーシフト式の手ぶれ補正がiPhone13の全モデルに搭載されるだけでなく、それぞれのカメラのスペックも向上するということです。
iPhone13とiPhone13miniでは、1,200万画素・f/2.4のレンズとなっており、iPhone13Proではf/1.8というさらに明るいレンズが採用される予定です。
また、iPhone13Proは光学2倍、iPhone13ProMaxは光学2.5倍という望遠カメラが搭載される予定となっていますが、iPhone13とiPhone13 miniでは非搭載の予定です。
iPhone13、iPhone13miniにもLiDARスキャナが搭載される可能性があり、ARアプリにも対応していける可能性があります。
iPhone 12 miniと比較
iPhone12miniと比較すると、以下のような共通点と相違点があります。
- デザインや画面の大きさは変わらない
- 価格帯もあまり変わらない
- カメラやCPUの性能は向上している
そのため、スマホを変えて急に使い方が変わったので不便さを感じるということはあまりなく、単純に性能が向上するとイメージすれば良いでしょう。
使い方が変わるのが嫌だという人にもおすすめできる買い替えとなると予測されます。
画面サイズはiPhone 12 miniが5.4インチであったものがそのまま継続されるという予定です。
また、iPhone13のCPUはA15と呼ばれるCPUになる予定です。
- iPhone11:A13
- iPhone12:A14
- iPhone13:A15
毎年1.25倍ずつほど性能が向上しているのがわかりますね。
そのため、iPhone11よりも前の機種と比べると、かなり性能が違ってきます。
CPUの性能が良いほど、動作や処理速度が速くなるので、アプリの起動などの待ち時間が短くなることが期待できます。
まとめ
近年、毎年9月ごろに新作が発売されているiPhoneですが、2021年も9月上旬ごろに
iPhone13が発売される予定です。
その中でもminiのモデルは性能がある程度高いだけでなく、重さも控えめでしかも安価に設定されていることから高い人気を誇っているモデルとなっています。
特にiPhone12miniから規格などで大きな変更はないと予想されているので、性能の高いものに買い替えたいという人にもおすすめです。
この機会にぜひiPhone13miniに変更してみてはいかがでしょうか。