ギャラクシーの折りたたみスマホは使いやすい?メリット・デメリットをご紹介

昔は折りたたみ式の携帯電話が多くありましたが、最近では急激にその数を減らしてきています。

そんな中、サムスンの人気スマートフォン機種であるgalaxy(ギャラクシー)からは、折りたたみ式の機種が続々と発表されています。

 

スマホは、画面が大きくなればなるほど持ち歩きがしにくい……という常識を打ち砕く、革新的な折りたたみ式スマホは機種発表時から大きな話題となりました。

 

そこで、ギャラクシーの折りたたみスマホ2機種のメリットや、気になるデメリットなどを詳しく紹介していきます。

折りたたみスマホ、2つの形状

かつて一般的に普及していた「ガラケー」こと折りたたみの携帯電話は、縦に折りたたむのが一般的でした。

2020年、ギャラクシーからガラケー風の「縦折り型」と革新的な「横折り型」の2種類のスマホが発売されました。

横折り型は、文庫本のように横開きにすると、正方形に近い大画面スマホとして使用できる形状です。

縦折り型は、従来のガラケー同様に縦に開閉できる形状となります。

 

それでは、2種類の折りたたみスマホの最新機種情報を紹介していきます。

 

「横折り型」Galaxy Z Fold2 5G

引用元:https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scg05/

まず最新の横折り型スマホとして2020年11月に発売された「Galaxy Z Fold2 5G」のスペックを紹介していきます。

機種名 Galaxy Z Fold2 5G
ディスプレイ メイン:約7.6インチ QXGA+[2,208×1,768]

カバー:約6.2インチ HD+[2,260×816]

サイズ 開いた状態:高さ159mm、幅128mm、厚さ6.1mm

閉じた状態:高さ159mm、幅68mm、厚さ13.8mm

重さ 約282g
ミスティック ブロンズ
メインカメラ 約1,200万画素/約1,200万画素/約1,200万画素
OS Android 10
CPU Snapdragon 865 Plus 5G
バッテリー 4,500mAh
RAM 12GB
ROM 256GB
認証方法 顔認証/指紋認証

 

こちらのGalaxy Z Fold2 5Gはギャラクシーの横開きスマホの最新型モデルです。

閉じた状態でも、表側のディスプレイを使えば普通のスマホのように操作することができることが特徴的なデザインです。

本のように横向きに開くと、約7.6インチという大画面になり、ゲームや動画を大迫力で楽しむことができます。

 

「縦折り型」Galaxy Z Flip 5G

 

引用元:https://www.au.com/mobile/product/smartphone/scg04/

 

続いて、縦折り型の「Galaxy Z Flip 5G」のスペックを紹介いたします。

こちらも2020年11月に発売されました。

 

機種名 Galaxy Z Flip 5G
ディスプレイ メイン:約6.7インチ フルHD+[2,636×1,080]

カバー:約1.1インチ [300×112]

サイズ 開いた状態:高さ167mm、幅74mm、厚さ6.9mm

閉じた状態:高さ87mm、幅74mm、厚さ15.4mm

重さ 約183g
ミスティック ブロンズ
メインカメラ 約1,200万画素/約1,200万画素
OS Android 10
CPU Snapdragon 865 Plus 5G
バッテリー 3,300mAh
RAM 8GB
ROM 256GB
認証方法 顔認証/指紋認証

 

こちらのGalaxy Z Flip 5Gは、ガラケーと似た縦折りタイプです。

開いた状態だと縦に長く、画面が大きめの通常のスマホとして使用でき、折りたたむとかなり小さくなるため持ち運びしやすいサイズになります。

 

横開き、縦開きともに液晶に特殊なカバーを採用しており、折り目の無いシームレスな画面を実現しています。

 

参考:https://www.galaxymobile.jp/galaxy-z-flip/?cid=jp_pd_ppc_yahoo_non_none_oth_text_auto_3_c01

https://www.galaxymobile.jp/galaxy-fold/

 

折りたたみ式スマホのメリットとは?

では、それぞれの折りたたみ式スマホのメリットを3つに分けてご紹介いたします。

 

  1. マルチタスクに対応している
  2. 撮影がしやすい
  3. 持ち歩きがしやすい

 

一つずつ見ていきましょう。

1.マルチタスクに対応している

どちらのモデルにも共通しているのが、画面を分割して利用できるということです。

Galaxy Z Fold2 5Gは画面を開いた状態の大画面を利用して、表示エリアを分割することで、ネットやゲーム、SNSなど最大3つのアプリを同時に利用することができます。

これによって地図とメールを同時に開いたり、動画を見ながらSNSをするというマルチタスクがこなせるスマホとなっています。

 

縦開きであるGalaxy Z Flip 5Gでも、画面分割表示に対応しています。

縦に長い画面を上と下で2分割することで、2つのアプリを同時に表示し使用することができます。

 

2.撮影がしやすい

カメラには、折りたたみを生かした機能が搭載されているため撮影しやすい点もメリットです。

 

スマホを90°に曲げた状態で置き、カメラを起動できるためスタンド無しで固定での動画・写真撮影が可能となっています。

 

また、画面を閉じた状態でも開いた状態でも撮影ができるという特徴があります。

すぐに写真を撮りたい時に、いちいちスマホを開く必要がありません。

カバーディスプレイ(外側の液晶)にプレビュー表示ができるため、外カメラでの自撮りがしやすいのも嬉しいポイントです。

この機能は、カバーディスプレイは小さめになりますが、縦開きのGalaxy Z Flip 5Gでも可能です。

 

また、Galaxy Z Fold2 5Gでは、動画を撮影する際に被写体を追跡し、常にピントを合わせ続ける自動フレーミングを搭載しています。

撮影範囲内に複数の対象者が映る場合には、フレーム内に収まるように自動で広角に切り替わり、人数が減ると元に戻るという機能も付いています。 

3.持ち歩きがしやすい

やはり折りたたみ式のスマホの最大のメリットは「持ち歩きがしやすい」ということです。近年、SNSの普及やゲーム、動画などを利用する人が増えていることからスマホはますます大画面化が進んでいます。

また、Xperiaのように縦に細長いデザインのスマホも増えてきています。

こういったスマホは動画やゲームを楽しむ時には最適ですが、持ち歩く際にはかなり持ちにくいという弱点があります。

胸ポケットに入れてもはみ出したり、納まりきらないということがあるのです。

折りたたみスマホはコンパクトになりますので、持ち歩きがしやすいという点が他のスマホには無い大きなメリットです。

 

 

折りたたみスマホのデメリットとは?

メリットが多い折りたたみ式のスマホですが、残念ながらいくつかデメリットも存在しています。

ここではそのデメリットを紹介していきます。

 

  1. 防水防塵機能が弱い
  2. 一部の機能が不足している
  3. 本体価格が高い

 

一つずつ見ていきましょう。

1.防水防塵機能が弱い

折りたたみならではの弱点が、防水防塵機能です。

どうしても、折りたたむための関節部分があるために、Galaxy Z Fold2 5G、Galaxy Z Flip 5Gともに防水防塵には非対応となっています。

 

どちらも以前のモデルよりは強化されており、少しは強くなっているものの、やはり一般的なスマホと比べるとかなり弱さが目立っています。

細かなゴミやホコリの侵入、風が強い日の砂、雨が降っている日に外で使用するといったことにはかなりの注意が必要となります。

 

2.一部の機能が不足している

近年の、一般的なスマホに搭載されている機能の一部が無いということも、こだわるユーザーにとってはデメリットでしょう。

まず、おサイフケータイ(FeliCa)に対応していないために、モバイルSuicaを利用することができないということがあります。

近年、財布や定期などの機能をスマホに移行し、すべてスマホだけで完結するという人が増えてきています。

色々持って外出しなくてもスマホだけあれば、タッチでお会計ができるというスタイルです。

しかし、これらの折りたたみ式のスマホは、タッチ決済ができません。

 

そして、microSDスロットもついていません。

他機種ではスマホ自体に512GB、さらにmicroSDスロットを利用してSDカードを使えば、1TB追加できるというものも販売されています。

合計で1.5TBものデータ容量となるのです。

これは、画像や動画などを多く保存しておきたいという人にとっては非常にありがたい機能です。

しかし、Galaxy Z Fold2 5GやGalaxy Z Flip 5GはこのmicroSDスロットが無いため、データ容量を追加することができません。

もともとの本体メモリは大きく確保されているため、日常生活を送る分には支障は無いと言えます。

しかし、microSDによるデータ容量の拡張性を求める人にとっては物足りなさを感じるでしょう。

 

本体価格が高い

本体価格が税込で18万円ほどするため、一般的なスマホよりもかなり高く感じます。

価格が発表された際には、普通のノートPCと同じ値段だという声が多く挙がりました。

折りたたみ機能によって本体サイズも大きくなり、それに伴って高スペックの機能が搭載されているため高価格帯スマホとなるのは仕方がないと言えます。

そんな中でも、先行モデルのGalaxy Z Flipなどは、発売前から初回出荷分が完売するなど大人気の機種となりました。

お手頃スマホとは言えませんが、それでもユーザーから支持される魅力がある機種と言えるでしょう。

 

まとめ

昔の携帯電話、ガラケーと呼ばれる機種では折りたたみ式は一般的なものでしたが、最近のスマホではまったく見かけることがないスタイルとなっていました。

しかし、2019年、2020年と続けてサムスンが折りたたみ式のスマホを発表していることもあり、後続モデルも期待できます。

折りたたみスマホはこれから新しい定番スタイルになるかもしれません。