iPhoneを中古で買うメリットって何?購入方法や注意点をまとめてみた

iPhoneは頻繁に新しい商品が発売されるので移り変わりが激しく、人気のモデルでも販売終了してしまうことがあります。実際に、現在Apple Storeで販売されているのは「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」「iPhone 12」「iPhone SE」「iPhone 11」 の5種類です。
中古なら、ショップでは販売されていない世代のモデルも安く購入することができ、格安SIMとの相性もいいので、気軽に機種変更できるのもメリットの1つでしょう。
今回はそういったメリットや、中古品ならではの注意点、さらにはおすすめの購入方法などまでご紹介します。
注意点を押さえて、お得にiPhoneを手に入れましょう。
iPhoneの人気は衰えない
現在は「iPhone 13」「iPhone 13 Pro」が最新機種として販売されていますが、それ以前の機種もそれぞれの魅力があり、人気は衰えていません。
今使っているiPhoneが壊れてしまったから同じものを新たに買いたい、と思う方も多いのではないでしょうか。
iPhoneは使っている人が多いので中古市場もにぎわっており、最新モデルの「iPhone 13/Pro」シリーズから小型で根強い人気の「iPhone 6」シリーズまで、選択肢が多いのも嬉しいポイントです。販売終了している場合でも、きっとお目当てのiPhoneが見つかるでしょう。
iPhoneを中古で買うメリット
iPhoneを中古で買う主なメリットは3つあります。
- お手頃価格で手に入る
- 売る時の金額が高い
- キャリア版や海外版も購入できる
それぞれ詳しく解説していきます。では見ていきましょう。
お手頃価格で手に入る
なんといっても、圧倒的にお得な価格で手に入れることができるのが1番のメリットでしょう。最新機種は100,000円を超えるものもあり、欲しいけど高いと思っている方は中古をうまく活用するといいでしょう。
売る時の金額が高い
iPhoneは買取価格が高いのもうれしいポイントです。
中古のiPhone販売店は同時に買取も行っているので、現在使用しているものがあれば購入費用に足すのもいいでしょう。
中古で購入したものでも、傷をつけずに綺麗に使っていれば高額買取してくれるショップもあります。画面割れや水没、故障iPhoneでも買取可能なショップが多いので、買取価格を確かめてみましょう。
海外版を購入できる
中古なら、海外版のiPhoneも購入することができます。
例えば香港版では物理デュアルSIM対応していたり、周波数が違ったり、海外版は日本版と異なる点があり人気が高いモデルになっています。
日本版との大きな違いは、全てのシリーズでカメラのシャッター音が鳴らないことです。静かな場所だけど記念に写真を残したい……といった場合でも、大きな音を鳴らさずに写真を撮ることができます。
iPhoneを中古で買う時の注意点
iPhoneを中古で買う際にはいくつか注意点があります。
- 赤ロムには注意
- アクティベーションロックが解除されているか確認
- フリマアプリは不良品でも自己責任になる
この注意点を押さえておかないと、せっかく買ったのに使い物にならない……なんてことが起きてしまうかもしれません。
それではそれぞれについて詳しく解説していきます。
赤ロムには注意
中古のiPhoneを買う際に、1番に気をつけなければいけないのが「赤ロム」です。
「赤ロム」を購入してしまうと、自分のSIMカードを挿入しても通話やメール送信などをすることができません。せっかく購入しても、「赤ロム」だと使用ができず損をしてしまう可能性があります。
下記で「赤ロム」について詳しく解説します。
赤ロムとは?
「赤ロム」とは、端末の料金支払いが完了していない、あるいは盗難被害に遭ったなどの理由から、キャリアよりネットワーク利用制限が課せられている端末のことです。
ロムは「ROM」という通信用語で、キャリアを介した通信が止められると画面上の電波マークが赤く表示されることから「赤ロム」と呼ばれるようになりました。
中古ショップは販売する前に確認も行っていますし、購入したものが「赤ロム」だった場合は交換や返品補償を行っているショップも多いので、購入前に内容をよく確認しておきましょう。
アクティベーションロックが解除されているか確認
アクティベーションロックとは、「iPhoneを探す」に含まれる機能の1つで、iPhoneを紛失したり盗難されたりした時でも第三者による不正利用を防いだり、個人情報を保護する機能です。紛失や盗難の際にとても便利な機能ですが、アクティベーションロック状態の中古iPhoneを買ってしまうと、使用できません。
また、アクティベーションロックを解除するには登録してあるAppleIDが必要になるため、前の所有者がいないとロックを解除することができないのです。
中古でiPhoneを購入する際には、「赤ロム」と「アクティベーションロック」に注意しましょう。
フリマアプリは不良品でも自己責任になる
フリマアプリやオークションサイトなどの個人間取引では、何が起きても自己責任になってしまいます。説明文の見落としや故障、「赤ロム」「アクティベーションロック」などでトラブルが起きることが多いので、極端に安い商品には特に注意しましょう。
iPhoneを中古で買うならどこで買うのがいい?
実際にiPhoneを中古で買うなら、どこで買うのがいいのでしょうか。
- オークションやフリマアプリ
- 中古販売サイト
- 中古販売店舗
それぞれのメリットをご紹介します。
オークションやフリマアプリ
フリマアプリやオークションサイトは、中古販売店よりも気軽に安く購入できるのがメリットです。トラブルがあっても自己責任になってしまうので注意が必要ですが、中古販売店が出品している場合もあるので、購入する前に信用できそうな出品者かどうかをよく確認しておきましょう。
オークションやフリマアプリがおすすめな人
気軽に購入できるのがオークションやフリマアプリのメリットです。また、中古販売店よりも価格が安い傾向があるので、とにかく価格を抑えたいという人におすすめです。
中古販売サイト
中古販売サイトでは、商品の状態が細かくランク付けされており、写真も充実しているので実物を見なくても比較的安心して購入できます。
また、実際に店舗をかまえているお店もあり、補償も充実しているところが多いのでその点でも安心でしょう。
中古販売サイトがおすすめな人
中古販売サイトは、店舗に行く時間がない方や補償がしっかり付いた中古品が買いたいという方におすすめです。
迅速な発送もしてくれるので、「早く届けてほしい」という方にもいいでしょう。
中古販売店舗
中古販売店舗は実際に店舗をかまえているため、商品を手に取って確認することができます。また、知識のある店員さんにアドバイスを聞くこともできるのがメリットでしょう。
万が一動作しなかったときの補償や、仮に赤ロムだった場合の永久保証など、補償が充実しているのも嬉しい点です。
中古販売店舗がおすすめな人
中古販売店舗は、中古品に不安のある方におすすめです。
フリマサイトや中古販売サイトだと、想像してたものと違ったり、万が一失敗してしまうこともありえます。
中古販売店舗なら実際の商品を確認できますし、さまざまなモデルがショーウインドウに並んでいるので、どのモデルを買おうか迷っている場合でも比較しやすいでしょう。
まとめ
今回は、iPhoneの中古品を買うメリットや注意点をご紹介しました。
人気の高いiPhoneシリーズは最新モデルが出たら買い替える方も多く、中古でも状態のいいものが多くなっています。
購入する際にいくつか注意する点はありますが、しっかりと確認すれば格安でスペックの高いモデルを購入できるでしょう。iPhoneを中古でお探しの際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。