Xperia 5 IIIのレビュー!スペックや価格、発売前の口コミまでご紹介

「Xperia 5 III」は2021年の最新機種で、まだ発売されたばかりのスマートフォンです。
旧モデルの「Xperia 5 II」と比べると、「Xperia 5 III」はプロセッサが最新の「Snapdragon 888」になり、処理性能やグラフィック性能が向上したハイエンドスマートフォンとなりました。
国内で取り扱うキャリアはau・ドコモ・ソフトバンクの3社です。キャリアで購入した「Xperia 5 III」はSIMロック解除が不要なので、今後他社のSIMカードで使いたいとなった時にも便利に使えるようになりました。
この記事では、旧モデルの「Xperia 5 II」との違いや、実際の口コミなどをご紹介します。購入検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
Xperia 5 IIIのスペック
引用:SONY公式
まずは、「Xperia 5 III」の気になるスペックを解説していきます。
- 価格
- 液晶サイズ
- 本体サイズ
- 重さ
- カラーバリエーション
それでは見ていきましょう。
価格
「Xperia 5 III」は、au・ドコモ・ソフトバンクの大手キャリア3社から販売されており、キャリアごとに値段が違います。それぞれお得なプランもあるので、自分に合ったものを選びましょう。それでは、各キャリアごとに紹介していきます。
・au
au | 一括価格 | 分割価格 |
通常価格 | 121,405円 | 月額4,719円×24回 |
スマホトクするプログラム
適用時 |
67,045円 | 2,915円×23回
※24回目:54,360円 |
引用:au公式
auの「スマホトクするプログラム」は、23回目までの分割支払額が安くなり、24回目に残りの全てを支払うというプランです。また、24回目の支払い前に機種変更を行い、これまで使っていたスマートフォンを返却して査定にクリアすれば、24回目の支払いを免除することが可能となります。
このプログラムを適用すると、auの「Xperia 5 III」は実質67,045円で、3キャリアの中で1番安い価格となります。よりお得に購入したいという方におすすめのプログラムです。
・docomo(ドコモ)
docomo | 一括価格 | 分割価格 |
通常価格 | 113,256円 | 月額4,719円×24回 |
いつでもカエドキプログラム適用時 | 68,376円 | 2,972円×23回
※24回目:44,880円 |
引用:docomo公式
docomoは、3キャリアの中でも通常価格が最も安い価格設定になっています。
「いつでもカエドキプログラム」は、上記で紹介したauのプランと同じように23回目までの分割支払額を安くし、24回目の支払いまでに新たに機種変更すると、残りの機種代金の支払いが免除となるというプランです。
もちろん、そのまま使い続けたい方は24回目から再分割して使い続けることも可能となっています。
また、docomoは他にも「5G WELCOME割」や「スマホおかえしプログラム」など、機種代金がお得になるキャンペーンがたくさんあります。お得なプログラムをいくつか同時に加入することも可能なので、チェックしてみましょう。
・SoftBank(ソフトバンク)
SoftBank | 一括価格 | 分割価格 |
通常価格 | 137,520円 | 月額2,865円× 48回 |
「新トクするサポート」適用時 | 68,760円 | 月額2,865円× 24回 |
引用:SoftBank公式
SoftBankは通常価格、割引プラン適用価格ともに3キャリアの中では最も高い価格設定でした。
「新トクするサポート」とは、48回の分割で契約して25ヶ月目以降に特典利用を申し込み、ソフトバンクで機種を回収する場合に最大で機種代金が実質半額になるというサポートです。このサポートを利用すると、実質68,760円で購入することができます。
液晶サイズ
液晶サイズは6.1インチで、21:9のHDR対応有機ELディスプレイが魅力です。
最大120Hzのリフレッシュレートで画面は非常に滑らかに描写されますし、縦長の画面で動画視聴やゲームをする際に快適なサイズです。
旧モデルの「Xperia 5 II」も同じく6.1インチサイズのディスプレイで、ディスプレイ性能に大きな違いはありませんでした。
本体サイズ
サイズは、約68mm × 157mm × 8.2mm です。
旧モデルの「Xperia 5 II」(68 × 158 × 8.0mm)と比べると、長さと厚さが多少増していますが、使い勝手に大きな差はありません。他にも共通する点は多く、「Xperia 5 II」のマイナーチェンジ品をいえるでしょう。
6.1インチの大画面を搭載しながらこのコンパクトなサイズ感は、使い勝手がよく人気のひとつとなっています。
重さ
重さは約168gです。
旧モデルの「Xperia 5 II」はほぼ同じサイズ感で163gなので5gほど重くなりましたが、それでも軽く、携帯性に優れた機種となっています。
カラーバリエーション
引用:SONY公式
カラーバリエーションは、フロストブラック・フロストシルバー・ピンク・グリーンの4色から選ぶことができます。
フロストブラックとフロストシルバーは日本限定カラーとなっており、マテリアル本来の美しさを際立たせるシルキーなフロストガラスで上質なマット仕上げです。
グリーンとピンクは、カラーの魅力を引き出す艶やかなグロス仕様を採用しており、ミラー感を深化させたリアガラスに、磨き上げられたメタルフレームが輝く華やかなデザインになっています。どれも高級感のある美しいカラーです。
Xperia 5 IIIの特徴
デジタル一眼カメラやオーディオ製品にも定評のあるソニーですが、「Xperia 5 III」にもソニーの最新技術が詰め込まれています。
一眼カメラ並みのフォーカス性能と使い勝手のよいカメラ機能など、高性能な「Xperia 5 III」の特徴をご紹介します。
6.1インチの縦長ディスプレイ
引用:SONY公式
Xperiaシリーズはシネマスコープに対応した縦長ディスプレイが特徴です。
今回の「Xperia 5 III」も、6.1インチの大きな有機ELシネマワイドディスプレイで、ソニーのテレビBRAVIA(ブラビア)の技術が生んだ高精細な画作りが素晴らしい機種となっています。
リフレッシュレート120Hz駆動によるなめらかな画面表示なので、動画視聴やゲーム体験にふさわしい、理想のディスプレイです。
また、一般的なスマートフォンよりも縦長で特徴的なデザインとなっていて、2画面同時操作ができ、操作も快適かつスムーズにできるようになっています。2つのショッピングサイトを開いて価格を比較したり、地図アプリとメッセージアプリを開いて場所を確認しながら会話をしたり……アプリの組み合わせ次第で、さまざまな使い方が可能です。
可変式望遠レンズ
引用:SONY公式
可変式望遠レンズとは、ペリスコープ構造により1つのレンズで2つの焦点距離を実現した構造です。中望遠域の70mm・105mmは、背景をぼかしたポートレートに最適で、明るいレンズとより高精度なフォーカス性能で、遠くにいる被写体も美しく撮影できるでしょう。
また、コンパクトボディながら3つのレンズに、4つの焦点距離を搭載しており、シーンに合わせたさまざまな構図の撮影を楽しめます。
レンズには、ソニーのデジタル一眼カメラZEISS(ツァイス)レンズを採用しており、クリアな描写を可能にし、とても優れた撮影性能となっています。
一眼レベルのカメラ性能で、表現の幅を広げてくれるでしょう。
ソニーならではのクリアな音質
引用:SONY公式
「Xperia 5 III」は、ソニーの360立体音響技術「360 Reality Audio」の再生に対応した認定スマートフォンなので、没入感のある、豊かな音楽体験ができます。
ストリーミングサービスなどのいつも聴いている音源も、広がりのあるサウンドに変換されるので、アーティストの目の前で演奏を聴いているような臨場感が楽しめるでしょう。
また、ソニー・ミュージックエンタテインメントと共同開発したスピーカーを搭載しているので、よりクリアでリアルな空気感が再現されています。
音楽にこだわりのある方はもちろん、動画視聴、ゲーム体験にも最適なスマートフォンです。
Xpegria 5 IIIはどんな人におすすめ?
大きなディスプレイや優れたカメラ機能、素晴らしいオーディオ機能など、優れた点がたくさんありました。
クリエイティブ職の方にも便利で、動画視聴や音楽視聴の趣味にも質の良い映像や音質を楽しめる「Xperia 5 III」ですが、どんな人に特におすすめなのか見ていきましょう。
スマホでゲームをする人
引用:SONY公式
21:9のワイドな画面に美しい映像と質のいい音質は、ゲームをする際に最大限に楽しむことができます。
6.1インチのディスプレイは広い視野でゲームの状況がわかりやすく、視点を動かす際のブレが軽減されます。すばやい動きもくっきり映す120Hz駆動ディスプレイと、240Hzの残像低減技術で他のプレイヤーを圧倒するプレイを実現することができるでしょう。最大240Hzの高速タッチ検出で、正確なタッチ操作を検出してくれるので、コンマ秒を争うFPSヘビーゲーマーにも非常に嬉しい機能です。
そして大容量4,500mAhのバッテリーで高いパフォーマンスを保ったまま、長時間ゲームを楽しめます。
Xperia 5 IIIに寄せられた口コミをご紹介
ここまでは「Xperia 5 III」のスペックや優れた点をご紹介しましたが、Xperiaユーザーの意見はどうなのでしょうか。メリットとデメリットの両方を、Twitterから集めてみました。
口コミ1:サイズと性能のバランスの良さに期待!
#Xperia5III
早速予約しましたよっと✨
サイズ、性能などのバランスが絶妙だと思います!
楽しみ〜😆 https://t.co/SgxYoeU3ra— アンジェロ (@angelo2984) November 6, 2021
2021年12月中旬現在、こちらの機種は発売されたばかりのため、Xperia 5 IIIに関する口コミは予約をした方の期待の声がほとんどですが、ポジティブな意見が多くみられました。
やはり、iPhoneなどと比較して性能とサイズのバランスの良さでXperiaを選ぶ方もいるようです。
口コミ2:個性的な本体カラーは賛否両論?
Xperia 5 III予約した!色は元々グリーン狙いだったけど今日モック見てきたら予想以上にテカテカでやかましかったからマットな質感のフロストブラックにした。 pic.twitter.com/Y42PG8uX8a
— ごま (@kurogoma0226) November 7, 2021
店頭で実機を見た方から、グリーンの塗装の派手さに関する、やや後ろ向きな意見もいくつか見受けられました。
本体色で個性を出したい方と無難な色を選びたい方、どちらのニーズにも答える、バランスの良い4色のカラーバリエーションが揃っています。
口コミ3:Xperia 1 IIIと比較してコンパクトさが決め手に
本日はXperia 5 IIIが発売します!
αやウォークマンなど、ソニー各部門の技術の粋が詰め込まれたハイスペック機です。
兄弟機の1 IIIと比べてこちらの方がコンパクトのため、こっちを待ってた!という方も多いのでは?https://t.co/2uWe1yccoo— じゃんぱらくん【公式】 (@janparakun_PR) November 12, 2021
口コミを見ていると、「スマホには薄さ・軽さを求める」といった方に多く選ばれている印象でした。
妥協しないスペックとコンパクトさの両立は、国内メーカーであるSONYならではの技術力と言えるでしょう。
まとめ
今回は「Xperia 5 III」についてご紹介しました。ソニーならではの技術が生かされたスペックの高いスマートフォンだということがわかったと思います。
旧モデルの「Xperia 5 II」と比べると、サイズやディスプレイはほぼ変化がないものの、バッテリー容量の増量、カメラの追加機能、音質の向上、ゲームプレイを便利にするゲームエンハンサーの向上など、最新機種にふさわしい機能がたくさんありました。
購入検討の際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。