タブレットはAndroidを選ぼう!おすすめの理由と選ぶときのポイントとは?

スマートフォンと比べて画面が大きく、ビジネスにもプライベートにも便利なタブレット。そんなタブレットは、毎年たくさんの種類が発売されており「どのタブレットが性能がいいのか分からない」、「タブレットの選び方が分からない」といった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事ではAndroidタブレットを選ぶべき理由と、おすすめの商品をご紹介していきます。タブレット選びで悩んでいる人は、参考にしてみてください。
目次
Androidのタブレットとは?
Androidタブレットとは、Google社が提供するモバイルOS「Android」を搭載したタブレットのことをいいます。
Androidは、商品の種類が豊富で汎用性が高いのが大きな特徴です。また、Googleアカウントなどの同期が簡単にできるといったの特徴もあります。
解像度が高く、音響にこだわっている商品が多いため、迫力のあるサウンドやゲームなどを楽しむことが可能です。
AndroidタブレットとiPadの違い
AndroidタブレットとiPadは、「製造メーカー」と「OS」にそれぞれ違いがあります。
Androidタブレットは、前述したようにGoogle社が提供するモバイルOS「Android」を搭載したタブレットです。国内外の多くのメーカーが販売しているため、それぞれの使用用途に応じてカスタマイズできます。特に、普段からAndroidのスマートフォンを使用している方であれば、操作がしやすいでしょう。
iPadは、Apple社が販売している「iPadOS」や「iOS」を搭載したタブレットのことを指します。iPadはAndroidよりも高価格で種類が多くないというデメリットがありますが、セキュリティ体制や品質サポートなどがしっかりとしているという点がメリットとなっています。
Androidタブレットがおすすめの理由
ここでは、Androidのタブレットがおすすめの理由について解説します。Androidのタブレットがおすすめの理由は、主に以下の2つです。
- 価格が安い
- 自分にピッタリのモデルを探せる
それぞれ解説していくので、見ていきましょう。
価格が安い
Androidタブレットは安い価格で購入できるモデルが多い傾向となってます。格安の機種であれば、1万円前後で購入できるモデルもあります。
iPadは最低でも3万円以上のコストはかかってしまうため、低価格でタブレットを手に入れたいという人はAndroidを選ぶと良いでしょう。
自分にピッタリのモデルを探せる
iPadは Appleからしか発売されていませんが、Androidタブレットはさまざまなメーカーが販売をしています。そのため、種類が豊富で自分にピッタリのモデルを探しやすいです。
メーカーを選びたい人やタブレットのボディや性能にこだわりのある人は、Androidタブレットを検討してみましょう。
Androidタブレットを選ぶポイント
ここでは、Androidタブレットを選ぶときのポイントを紹介します。特に知っておきたい、Androidタブレットを選ぶ際のポイントは以下の3つです。
- 使い方に適したサイズを選ぶ
- 処理能力に関わるCPUを見て選ぶ
- SIMフリーかWi-Fiモデルで選ぶ
それぞれ詳しく解説していきます。
使い方に適したサイズを選ぶ
Androidタブレットを選ぶ際には、どの場面で使用するのかを考えてから購入するようにしましょう。
通勤時の読書に使用する場合であれば、7~8インチのような軽量のもの、映画やゲームを大きな画面で楽しみたいという場合であれば、9~10インチのようなサイズが良いでしょう。
パソコン代わりとして使用したい場合であれば、さらに大きなサイズを検討する必要があります。
処理能力に関わるCPUを見て選ぶ
CPUの性能によって、タブレットの処理能力は大きく変わります。基本的に、CPUは「コア数」や「クロック周波数」によって性能を判断することが可能です。
目安として、コア数は4~8、クロック周波数は2.0GHz以上のものを選ぶと良いでしょう。
高負荷のアプリを利用する場合は、コア数やクロック周波数がより高い商品を選ぶのがおすすめです。ただし、コア数やクロック周波数が大きくなるほど、値段も高くなるので注意しましょう。
SIMフリーかWi-Fiモデルで選ぶ
Androidタブレットを選ぶ場合には、外でも使用するのか、家などの通信環境が整った場所のみで使用するのかによって、選ぶ製品も変わってきます。
室外でも快適に利用したいならSIMフリー
Androidタブレットを室外で使用することも考えている場合は「SIMフリー機能」の有無を確認しておきましょう。SIMカードを挿入すれば、国内の通信規格である「LTE」での通信ができるようになります。ただし、端末代金に加え、月額の通信量がかかってしまうため、その点には注意が必要です。
価格を重視するならWi-Fiモデル
自宅や会社などのWi-Fi環境が整っている場所でのみ使用する場合は、Wi-Fiモデルを選ぶと良いでしょう。室外での使用はできませんが、月額の通信量がかかりません。また、SIMフリー機能が搭載された商品に比べて安いので、なるべくコストを抑えたい方にはこちらがおすすめです。
おすすめのAndroidタブレット3選
Androidタブレットは種類が多いところがメリットですが、種類が多すぎてどれが良いのか分からないという人も多いでしょう。
そんな方のために、おすすめのAndroidタブレットを3つ紹介します。
- NTTドコモXperia Tablet Z
- ALLDOCUBEiwork10 Pro
- レノボLenovo Tab M8
それぞれの商品を詳しく解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
HUAWEI 「MediaPad T5 10」AGS2-W09
出典:Amazon
価格(税込) | 18,990円 |
インチ | 10.1インチ |
ストレージ | 16GB |
CPU | オクタコア(コア数8つ) |
クロック周波数 | 2.36GHz+1.7GHz |
メモリ | 2GB |
SIMフリー機能 | SIMフリー(nano-SIM) |
こちらは、機能性が非常に優れたAndroidタブレットです。
CPUなどの数値が優れていてサクサクと動く上に、デュアルスピーカーが搭載されていることで没入感の高いサウンドを楽しむことができます。
さらに、高解像度1,080PフルHDを搭載しているため、鮮明な画質でwebサイト等の閲覧も可能です。動画視聴などが多い人におすすめの商品となっています。
ALLDOCUBE iplay 40 Pro
出典:Amazon
価格(税込) | 31,999円 |
インチ | 10.4インチ |
ストレージ | 128GB |
CPU | UNISOC Tiger T618 |
クロック周波数 | 2.0GHz+1.8GHz |
メモリ | 8GB |
SIMフリー機能 | 有 |
こちらは、中国のタブレットメーカー「ALLDOCUBE」が販売しているWindows10の機能を搭載したAndroidタブレットです。
CPUは、UNISOC Tiger T618という中間~高性能をスペックを有するプロセッサーが搭載されています。
さらに、メモリやストレージなどの容量についても余裕があるので、ビジネスシーンでの利用が多い人におすすめです。
レノボLenovo Tab M8
出典:レノボ公式サイト
価格(税込) | 26,294円 |
インチ | 8インチ |
ストレージ | 64GB |
CPU | Media Helio A22 Tabクアッドコア(コア数4つ) |
クロック周波数 | 2.0GHz |
メモリ | 4GB |
SIMフリー機能 | 無 |
台湾のパソコンメーカー「Lenovo」は、ハイスペックで安定性の高さが特徴です。画面占有率が83%でドルビーオーディオ対応のため、映像やサウンドをクリアに楽しむことができます。
また8インチと軽量のため、持ち運びにも便利です。
こちらの「レノボLenovo Tab M8」はWi-Fiモデルですが、SIMフリーモデルを扱っている商品もあるので、自分に合ったモデルを選ぶと良いでしょう。
まとめ
Androidタブレットは価格が安く、種類が豊富で自分に合ったモデルを見つけられるというメリットがあります。そんな種類が豊富なAndroidタブレットから自分に合ったものを探す際には、以下の点に注意しましょう。
- 使い方に適したサイズを選ぶ
- 処理能力に関わるCPUを見て選ぶ
- SIMフリーかWi-Fiモデルで選ぶ
タブレットの購入を検討している人は、ぜひ本記事を参考に、自分に合ったタブレットを見つけてみてください。