iPadの種類やシリーズの違いは?特徴などを解説

液晶タッチ式のタブレットが普及した今、「iPad」は誰もが一度は目にしたことがあるでしょう。

年々最新機種が登場しておりますが、iPhoneほど色などといったバリエーションが多くないためそれぞれの違いは一見わかりづらいです。

しかしiPadは現在、2010年の初代モデルのリリースからめざましい進化を遂げています。

 

ここでは、そんなiPadの基本的な情報からおすすめの周辺アイテムまで、まとめて解説いたします。

iPadとは

iPadとは、米国の大手企業Apple(アップル)が開発・販売するタブレットシリーズの名称です。

OSには、AppleがiPadのために開発した「iPad OS」が搭載されています。

そのため、画面デザインや操作感はiPhoneに似ており、直感的かつスムーズなタッチ操作が持ち味です。

 

初代モデルは2010年1月に発表され、2021年5月現在は「iPad」「iPad Air」「iPad mini」「iPad Pro」の4種類を展開。

サイズや性能、カラーリングを差別化し、多様なモデルを開発してきました。

iPad/iPad Pro/iPad Air/iPad miniの発売日・価格を比較

では、iPadシリーズの各モデルの発売日と価格を比較してみましょう。

価格は通信回線の違いによって変わってきますが、こちらは後ほど詳しく説明いたします。

 

モデル(インチ) 世代 国内発売日 価格
iPad 初代 2010年5月7日 販売終了のため記載なし
第2世代 2011年3月25日
第3世代 2012年3月16日
第4世代 2012年11月12日
第5世代 2017年3月24日
第6世代 2018年3月27日
第7世代 2019年9月25日
第8世代 2020年9月18日 Wi-Fiモデル:38,280円〜

セルラーモデル:54,780円〜

iPad Pro 

(9.7~11)

初代 2016年3月31日 販売終了のため記載なし
第2世代 2017年6月13日
第3世代 2018年10月30日
第4世代 2020年3月25日
第5世代 2021年5月22日 Wi-Fiモデル:94,800円〜

セルラーモデル:112,800円〜

iPad Pro 

(12.9)

初代 2015年11月11日 販売終了のため記載なし
第2世代 2017年6月13日
第3世代 2018年6月13日
第4世代 2020年3月25日
第5世代 2021年5月21日 Wi-Fiモデル:129,800円〜

セルラーモデル:147,800円〜

iPad Air 初代 2013年11月1日 販売終了
第2世代 2014年10月22日
第3世代 2019年3月18日
第4世代 2020年11月2日 Wi-Fiモデル:69,080円〜

セルラーモデル:85,580円〜

iPad mini 初代 2012年11月2日 販売終了のため記載なし
第2世代 2013年11月14日
第3世代 2014年10月24日
第4世代 2015年9月20日
第5世代 2019年3月19日 Wi-Fiモデル:50,380円〜

セルラーモデル:66,880円〜

引用元

価格(公式):https://www.apple.com/jp/ipad/compare/?modelList=ipad-pro-11-1st-gen,ipad-pro-10-5,ipad-8th-gen

発売日:https://www.kashi-mo.com/media/83702/

 

性能の高いProシリーズは14万円台と、ノートパソコン級の価格です。

そこまで高いスペックを求めなければ、通常モデルのiPadであれば最新機種でも4万円以下(Wi-Fiモデル)で購入できるため、性能ごとの価格帯の広さがiPadシリーズの魅力です。

 

セルラーモデルとWi-Fiモデル、どっちがおすすめ?

さて、果たしてiPadは「Celluler(セルラーモデル)」と「Wi-Fiモデル」のどちらがおすすめなのでしょうか。

 

結論からお伝えすると、「あなたのライフスタイルに適した方でOK」です。どちらが正解かは、その人ごとよってに違います。

 

本章では、それぞれのモデルについてどんな目的のとき、どうやって使うべきかを解説します。自分の用途やライフスタイルに照らし合わせて、どちらが良いか選んでみてください。

 

セルラーモデルについて

セルラーモデルとは、iPad本体にキャリアと契約して発行したSIMカードを挿入することで、携帯電話回線を使ってインターネット接続できるモデルです。

 

携帯電話回線を使用することで、無料Wi-Fiがない場所や無線LANルーターがない自宅でもインターネットを楽しめたり、電話を掛けたりすることができます。

 

セルラーモデルのメリットは、何より場所を選ばないことです。そのため、Wi-Fi環境のないカフェや移動中の車内などで使用したい人におすすめです。

 

しかし、便利な反面、タブレット本体の値段は若干高めに設定されています。

SIMカード自体も料金を買い切り・または月額で支払う必要があるので、端末本体の料金とは別に通信費も追加されてきてしまいます。

 

Wi-Fiモデルについて

Wi-Fiモデルとは、セルラーモデルと違って携帯電話回線が使えず、Wi-Fiによりインターネットに接続することを想定したモデルです。

 

端末本体にSIMカードスロットを持たないので、あとからSIMカードを購入してもセルラーモデルのように携帯電話回線にするといった対応はできません。

 

そんなWi-Fiモデルのメリットは、セルラーモデルと比較して値段が安く設定されていることです。

また、SIMカードの契約もないので端末以外の料金は発生しません。

 

デメリットは、前述のとおり、携帯電話回線が使えないことです。

そのため、無線LANルーターを設置した自宅やWi-Fi環境のあるカフェや公共機関などで利用する頻度が高い人におすすめです。

 

iPadと他タブレットの違いは?

歴代のiPadの比較をすると、他メーカーのタブレットとの違いが気になるところです。

iPadと他のタブレットは一体なにが違うのでしょうか。

また、どこが優れていて、どこが劣っているのでしょうか。

 

ここでは比較対象として、「Microsoft(マイクロソフト)Surface」と「HUAWEI(ファーウェイ)MatePad」を挙げて、それぞれを比較した一覧表を用意しました。

 

モデル iPad(通常モデル) Surface  MatePad
メーカー Apple(アップル) Microsoft(マイクロソフト) HUAWEI(ファーウェイ)
ディスプレイサイズ 10.2インチ 13.5/15インチ 10.4インチ
OS iPad OS Windows Android OS
ストレージ容量 32/128GB 256GB/512GB/1TB 64GB
メモリ 非公開 8GB/16GB/32GB 4GB
価格 38,280円(税込)〜 128,480円(税込)〜 33,880円(税込)〜

 

引用:iPad|AppleSurface Laptop 4 技術仕様|MicrosoftMatePad|HUAWEI

 

こうして比べると、ディスプレイのサイズなどは大きな差が無いことがわかります。

やはり大きな違いであり選ぶ際のポイントにもなるのは「OS」でしょう。

iPadは「iPad OS」というiPadのために作られたApple社独自のOSを搭載しています。

普段からiPhoneを使用していたり、PCはMacを使っているのであれば、端末のOSを揃えることでデータの同期が簡単だったり何かと便利です。

 

同じ考え方で、WindowsユーザーはタブレットにSurfaceを選ぶこともあるでしょう。

自分の使用環境に合わせてデバイスを選ぶことが大切です。

 

また、アップルは端末のメインメモリ容量を公開していません。その他、価格の違いも目立ちますが、こちらは各々のカスタマイズにより上下するので、参考程度にしましょう。

iPadシリーズでおすすめの機種とは?

それでは、iPadシリーズのおすすめの機種として、全モデルを紹介します。

どんな人におすすめかをあわせて解説するので、購入の参考にしてください。

 

iPad(通常モデル)

引用:iPad|Apple

 

機種名 iPad
メーカー Apple(アップル)
画面サイズ 10.2インチ
解像度 2,160 x 1,620ピクセル、264ppi
OS iPad OS
ストレージ容量 32GB/128GB
メモリ容量 非公開
価格 38,280円(税込)〜

 

iPadシリーズの通常モデル商品です。

ハイスペックではないものの、iPadシリーズの入門機としては十分な性能を誇ります。

まずはタブレットを試してみたい人や、Wordや軽い動画視聴などをしたい人におすすめです。

 

参考:iPad|Apple

 

iPad Pro

 

引用:iPad Pro|Apple

 

機種名 iPad
メーカー Apple(アップル)
画面サイズ 11/12.9インチ
解像度 11インチ:2,388 x 1,668ピクセル、264ppi

12.9インチ:2,732 x 2,048ピクセル、264ppi

OS iPad OS
ストレージ容量 128GB/256GB/512GB/1TB/2TB
メモリ容量 非公開
価格 94,800円(税込)〜

 

iPadシリーズにおけるハイスペックモデルです。

画面サイズは2種類から、ストレージ容量は5種類から選べます。

どんな作業でもサクサク快適に使用したい人におすすめです。

ただし、カスタマイズ次第では非常に高額になるので注意しましょう。

 

参考:iPad Pro|Apple

 

iPad Air

引用:iPad Air|Apple

 

機種名 iPad
メーカー Apple(アップル)
画面サイズ 10.9インチ
解像度 2,360 x 1,640ピクセル、264ppi
OS iPad OS
ストレージ容量 64GB/256GB
メモリ容量 非公開
価格 69,080円(税込)〜

 

iPad Proモデルの廉価版としての立ち位置なのがこのiPad Air。

Airと名の付くモデルだけあって、薄くて軽いのに高性能です。

Apple Pencilと組み合わせて、重めのデータを扱ってクリエイティブな作業をする人におすすめです。

 

参考:iPad Air 仕様|Apple

 

iPad mini

引用:iPad mini|Apple

 

機種名 iPad
メーカー Apple(アップル)
画面サイズ 7.9インチ
解像度 2,048 x 1,536ピクセル、326ppi
OS iPad OS
ストレージ容量 64GB/256GB
メモリ容量 非公開
価格 50,380円(税込)〜

 

iPadシリーズの小型モデルです。

画面サイズは7.9インチとスマホ寄りの大きさながらも、スペックは通常モデルのiPadよりも高性能を誇ります。

小さくて高スペックなタブレットであるため、携帯性と性能の両立を重視する人におすすめです。

ただし、動画配信サービスの映画などを視聴するには、画面が小さめな分、少々物足りなさを感じるかもしれません。

 

参考:iPad mini|Apple

 

iPadおすすめアクセサリー

ここでは、iPadをもっと使いこなす、おすすめのアクセサリーを3点紹介します。

 

Apple Pencil(アップルペンシル)

 

Apple Pencilは、iPadを液晶ペンタブレットとして使うのに役立つアイテムです。

本物の紙と本物のペンのような感覚で、文字や絵を描くことができます。

コツコツとした感触が苦手な人もいますが、それも専用の液晶シートを貼ればまさに紙同然の描き心地に変化します。

 

イラストや漫画を制作するのはもちろんのこと、手書きメモを使ったり、動画編集で細かい操作をしてみたりなど、活用方法はさまざまです。

特に、iPad ProやiPad Airといった高性能なモデルに適しています。

 

Apple Magic Trackpad(アップルマジックトラックパッド)

 

Apple Magic Trackpadは、ジェスチャー操作により、MacBookのような快適なコントロールをもたらすアイテムです。

日頃からMac製品を扱っている人にとっては、従来どおりのジェスチャー操作ができるので作業効率がアップするでしょう。

 

タブレットだからといって、全てをタッチ操作にする必要はありません。

ジェスチャー操作と組み合わせて、ソフトの使用やネットサーフィンを快適にしましょう。画面を目で追う必要がないので、指の動作だけで最小限に作業ができます。

 

Apple Magic Mouse(アップルマジックマウス)

 

Apple Magic Mouseは、Trackpadと同じくジェスチャー操作を可能にし、さらにマウス機能を与える一石二鳥のアイテムです。

 

こちらはノートパソコンよりも、デスクトップPCの操作に慣れている人に快適さをもたらします。

動画編集のシーケンスバーやクリックの多い作業をするときに、マウスがあることで作業効率は格段にアップします。マウス機能が備わっていることにより、そのような作業をしたい人にはとても適しています。

 

まとめ

本記事ではAppleの人気タブレットシリーズ「iPad」について解説しました。最後に大切なポイントをおさらいしましょう。

 

  1. iPadとはApple(アップル)が開発・販売するタブレットシリーズの名称
  2. いつでもどこでもインターネットを使いたい人は「セルラーモデル」、それ以外は「Wi-Fiモデル」がおすすめ
  3. iPadシリーズのモデルは4種類あり、自分の使用目的や予算にあったものを選ぶことが大切

 

iPadは、スマートフォン・ノートパソコンとはまた違った立ち位置のデバイスであり、ビジネスでもエンターテイメントでも活躍します。

 

もしiPadが気になるようなら、本記事で比較した内容から、自分のライフスタイルにピッタリなモデルを選びましょう。

その際に、おすすめのアクセサリーを組み合わせることでより快適なタブレット生活を送れます。