【新型】iPad mini6はいつ発売?噂の 特徴まとめ

本記事では、新型のiPad mini 6(iPad mini Pro)について特徴や価格などのリーク情報を徹底的に解説します。
まだ発売日については、発表されていないものの、世間では数々の情報が上がっています。まだまだ謎の多い、新型のiPad mini 6ですが、この記事を読んで「新型のiPad mini 6」を購入するか否かの判断する一つの材料にしていただければと思います。
目次
iPad mini 6のスペック
それでは、iPad mini 6(iPad mini Pro)のスペックについてのリーク情報を紹介します。現在(2021年6月)のところの判明事項は、下記のとおりです。
- 予想価格:649ドル(日本円:約70,800円)
- 予想液晶サイズ:8.7インチ
- 予想本体サイズ:高さ約206mm 幅138mm 厚さ6.1mm
- 重さ:不明
- 予想カラーバリエーション:シルバー、スペースグレイ
これらの項目について、現状のモデルと比較しながら解説していきましょう。
価格
iPad mini 6の価格は、約70,800円と予想されています。iPad mini 5の発売が発表された当時、一番安いWi-Fi・ストレージ容量64GBのモデルで50,380円でした。
そのため、約2万円の価格差がありますが、前世代のiPad mini 5とは違い、高級モデルとしての販売を考えている可能性が高いです。
他のシリーズの価格をまとめたので、比較してみましょう。
モデル | 新品価格 |
iPad mini 6 | (予想) 70,800円〜 |
iPad | 38,280円〜 |
iPad Air | 69,080円〜 |
iPad Pro 11インチ | 94,800円〜 |
iPad Pro 12.9インチ | 129,800円〜 |
※iPad mini 6以外は、2021年5月最新モデルの価格
iPad mini 6は、現状の新品価格ならiPad Airよりも高くなりそうです。価格帯から見てもわかるとおり、「iPad miniの後継機種というよりも、iPad Proの小型機種」として販売されると噂されています。
液晶サイズ
iPad mini 6に予想される液晶サイズは、8.7インチです。前機種の第5世代・第4世代も7.9インチであったにもかかわらず、サイズアップしています。
iPad miniシリーズは、バージョンアップを重ねても、液晶サイズに変化はなかったのですが、iPad mini 6ではその流れに変化がありそうです。
それでは、他のシリーズモデルと液晶サイズを比較してみましょう。
モデル | 液晶サイズ |
iPad mini 6 | 8.7 |
iPad | 10.2 |
iPad Air | 10.9 |
iPad Pro 11インチ | 11 |
iPad Pro 12.9インチ | 12.9 |
※iPad mini 6以外は、2021年5月最新モデルのサイズ
確かに全世代よりもサイズアップはするものの、それでもiPadシリーズの中では最も小型です。小さいiPadと比較しても、1.5インチの差があります。
そのため、依然としてiPad mini 6を買う予定の人は、小型モデルが好きな人に限られてくるかもしれません。iPad mini 6は、性能は高くなりますが、大画面を使わない読書やメモパッド、辞書などに適しているといえます。
本体サイズ
iPad mini 6の本体サイズは、高さ203.2mm 幅134.6mm 厚さ6.35mmになると予想されています。第4世代が、高さ203.2mm・幅134.8mm・厚さ6.1mmであるため、性能アップのために若干、分厚くなるのでしょう。
体感的には、手の大きな男性なら片手で持てるサイズ感です。女性でもなんとか片手で持てるくらいで、両手なら余裕を持って扱える大きさだと予想されています。
ちなみに他のモデルと比較すると、下記の表のとおりです。
モデル | 高さ[mm] | 幅[mm] | 厚さ[mm] |
iPad mini 6 | 約206 | 138 | 6.1 |
iPad | 250.6 | 174.1 | 7.5 |
iPad Air | 247.6 | 178.5 | 6.1 |
iPad Pro 11インチ | 247.6 | 178.5 | 5.9 |
iPad Pro 12.9インチ | 280.6 | 214.9 | 6.4 |
※iPad mini 6以外は、2021年5月最新モデルのサイズ
小型・軽量が売りだったiPad miniシリーズにもかかわらず、厚さにおいてはiPad Airにも11インチProよりも厚くなってしまいました。高さ、方向の長さを抑えたために、分厚くなってしまったのが原因といえます。
重さ
iPad mini 6の重さは、現在のところ非公開で、残念ながらリーク情報もありません。前世代のiPad mini 5が約300gでしたが、今までのiPad miniシリーズとは違う傾向があるので、重さについては読めないのが現状です。
参考までに他のシリーズの重さと比較してみましょう。
モデル | 重さ[g] | |
Wi-Fiモデル | Cellularモデル | |
iPad mini 6 | 情報なし | 情報なし |
iPad | 490.0 | 495.0 |
iPad Air | 458.0 | 460.0 |
iPad Pro 11インチ | 466.0 | 468.0 |
iPad Pro 12.9インチ | 682.0 | 684.0 |
※iPad mini 6以外は、2021年5月最新モデルの重さ
iPad mini は非常に軽量で、携帯性に優れている特徴がメリットです。本体サイズも小さいので、上着のポケットやかばんに手軽に入れて持ち運べていました。iPad mini 6が、サイズもアップし重量も大きくなれば、今後、持ち運びは難しいかもしれません。
カラーバリエーション
iPad mini 6は、「シルバー」「スペースグレイ」の2色展開になると予想されています。第5世代にはこの2色に加えて「ローズゴールド」もありましたが、どうやらiPad mini 6では「ローズゴールド」はないようです。
それでは、他のシリーズのカラーバリエーションと比較してみましょう。
モデル | カラーバリエーション |
iPad mini 6 | シルバー、スペースグレイ |
iPad | シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド |
iPad Air | シルバー、スペースグレイ、ローズゴールド、グリーン、スカイブルー |
iPad Pro 11インチ | シルバー、スペースグレイ |
iPad Pro 12.9インチ | シルバー、スペースグレイ |
※iPad mini 6以外は、2021年5月最新モデルのカラー
この表からもわかるように、iPad Airのカラーバリエーションの豊富さは非常に魅力的です。iPad mini 6の2色「シルバー」「スペースグレイ」は、新型M1 MacBookでも採用されているので、あえて合わせている可能性もあります。
iPad mini6の特徴
ここでは、現在、判明しているiPad mini6の特徴を紹介します。
- ミニLEDディスプレイ
- ディスプレイサイズを大きくなった
- A14チップ搭載
上記の特徴について紹介していきます。
ミニLEDディスプレイ
iPad mini 6では、ミニLED方式を採用したディスプレイになると予想されています。ミニLED方式とは、一般的なLEDと違って導光板を使わず非常に小さなLED素子で画面全体を光らせる仕組みです。
前モデルのiPad mini 5では、普通の液晶ディスプレイでした。ミニLEDに変わることで、暗色部分により黒色をはっきりと表現することが可能です。また、LED自体が消灯するので、バッテリー駆動時間の伸びも期待できます。
ただし、この方式が採用されるのは、確実な情報ではありません。iPad miniは価格を抑えたモデルとして販売されていたものです。ミニLEDになれば性能もアップするので、必然的に値上がりは避けられないと思います。
値段とディスプレイ性能、どちらをとるかはアップル次第といったところでしょう。
ディスプレイサイズが大きくなった
iPad miniシリーズは、初代からずっとディスプレイサイズは7.9インチでした。しかし、iPad mini 6は8.7インチにサイズアップするとのリーク情報が上がっています。
ディスプレイが大きくなることで、より快適な操作や鑑賞を楽しめます。その反面、小型・軽量の良さが半減してしまうのも事実です。
これにより、小型派の消費者からは、不満が出るのは否めないかもしれません。ですが、iPad mini 6は、他シリーズのモデルと比較すると、いまだに最も小さい機種になると予想されています。
A14チップ搭載
iPad mini 6では、A14 Bionicチップを採用するといわれています。A14 Bionicチップとは、2020年に発売されたiPhone12やiPad Air 4に搭載してある先進的なプロセッサです。
iPad AirにA14チップを搭載したので、iPad mini 6へ起用する可能性は高いといえます。もし、起用されれば、iPad mini 5の「A12 Bionicチップ」よりも格段に性能は向上します。
また、A14チップではなく「M1チップ」が選ばれる可能性もあります。M1チップはアップルが自社開発し製造するので、コストを大幅にカットできます。
そのため、もし「M1チップ」が選ばれれば性能はそのままか、今以上になり、低価格で販売されるのが予想されます。
iPad mini6の発売日は延期?
有名アナリストのMing-Chi Kuo氏いわく、当初は2021年前半に発売されるとの情報でしたが、2021年後半に延期したと予想しています。
延期された理由は不明ですが、一節には「世界的な半導体不足が影響している」とのこと。アップルも今後のMacやiPad製品は品薄になる見通しだと発表しています。
名前はiPad mini 6、またはiPad mini Proという名称で発売されるという噂が流れており、もし新しくiPad miniがほしい人は、前機種より高額の可能性が高いのでそれでも問題ないのであれば、発売まで待つのがおすすめです。
まとめ
本記事ではAppleの人気タブレットシリーズ「iPad mini 6」のリーク情報について解説しました。最後に大切なポイントをおさらいしましょう。
- iPad mini 6は、2021年後半に発売される可能性が高い
- 前機種より性能が向上する分、大型化してしまうが、いまだに他シリーズのモデルよりも小型・軽量の特徴を持ち、携帯性に優れている
- iPad miniがほしい人は、少しでもいい性能のものがほしくて、前機種より高額でも構わず、我慢できるようなら発売まで待つのがおすすめ
iPad mini 6は、今までのiPad miniとは違い、高性能かつ小型をテーマにした次世代モデルです。現在のところリーク情報ではあるものの、期待は高まる一方です。アップルユーザーは心待ちにしていましょう。