聞いた事あるけどUQwimaxって何?ポケットWiFiとの違いを解説

近年、外出先でも気軽にインターネットを使用できる、持ち運び可能な通信端末としてwimaxが話題になっています。料金が安い、通信速度が速いなどの噂はありますが、実際のところはどうなのかと気になっている人もいるのではないでしょうか。

 

この記事では、UQwimaxの特徴やポケットWi-Fiとの違いなどを解説します。wimaxが気になっている人は参考にしてみてください。

UQwimaxって良いの?ポケットWiFiとの違いは?

働き方改革や新型コロナウイルス 感染症による影響などで、テレワークをする人が多くなっています。同時に、家で過ごす時間が増えている今、UQwimaxの契約を検討している人もいるのではないでしょうか。

 

そんな方々のために、wimaxとは何か、wimaxの特徴などをまとめて紹介します。wimaxの契約を考えている人は、参考にしてみてください。

そもそもwimaxって何?

wimaxとは、IEEEという団体が規格化している無線通信技術の一種です。

 

ホームルーターとしてのwimaxと、スマホやモバイルルーターに電波を供給するモバイルwimaxがあり、後者は移動して持ち運ぶことができます。日本では、UQコミュニケーションズという会社が2009年からモバイルwimaxを「UQwimax」として販売しました。

 

UQwimaxは、インターネットを自宅以外でも使用したい人におすすめのサービスで、お得なプランや新しいモデルもどんどん登場しています。積極的に宣伝活動が行われているので、CMなどで目にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

また、ポケットWiFiとwimaxを混同している人がいますが、ポケットWiFiはワイモバイル社が提供しているルーターの名称なので、間違えないようにしましょう。

 

ここでは、wimax 2+ のモバイルルーターの4機種のスペックを比較して紹介します。

 

wimax

ルーター

Speed Wi-Fi 

NEXT WX06

Speed Wi-Fi 

NEXT W06

Speed Wi-Fi 

NEXT WX05

Speed Wi-Fi 

NEXT W05

通信速度 下り最大

440Mbps対応

下り最大

1.2Gbps対応

下り最大

440Mbps対応

下り最大

758Mbps対応

対応

ネットワーク

wimax 2+

au 4G LTE

wimax 2+

au 4G LTE

wimax 2+

au 4G LTE

wimax 2+

au 4G LTE

サイズ 約111×62×13.3mm 約128×64×11.9mm 約111×62×13.3mm 約130×55×12.6mm
重量 約127g 約125g 約128g 約131g
OS Windows 10、8.1

Mac OS X v10.15、v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.9

Windows 10、8.1

Mac OS X v10.15、v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.9

Windows 10、8.1

Mac OS X v10.15、v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.9

Windows 10、8.1

Mac OS X v10.15、v10.14、v10.13、v10.12、v10.11、v10.10、v10.9

Wi-Fi規格 IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)

IEEE802.11n/11g/

11b(2.4GHz帯)

IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)

IEEE802.11n/11g/

11b(2.4GHz帯)

IEEE802.11ac/11n/11a(5GHz帯)

IEEE802.11n/11g/

11b(2.4GHz帯)

IEEE802.11a/b/g/n/ac

(2.4GHz/

5GHz対応)

Body-SAR値 0.547W/kg 0.644W/kg 0.376W/kg 0.986W/kg

 

【引用:UQwimax公式

wimaxの特徴は大きく3つ

 

ここでは、wimaxの特徴について紹介していきます。wimaxの特徴は、大きく分けて3つあります。

 

  • どこでもネットが使える
  • 料金が安い
  • 他社mobileWiFiより高速

 

それぞれの特徴の詳細を以下にまとめましたので、見ていきましょう。

どこでもネットが使える

ADSLや光回線を利用したインターネットの場合、LANケーブルやルーターを経由しなければならないという欠点があります。そのため、家や職場でしか使用できません。

 

wimaxの場合は、端末1つで基本的にどこでもインターネットが使えるので、家の中はもちろんカフェや公園、旅行先などの外出先でも使用できます。端末1つで足りることから、配線の工事などが必要なく、端末が手元に届いたその日からすぐに使えることも大きなメリットの一つです。

料金が安い

wimaxの嬉しい特徴の1つが、料金が安いことです。他の代表的なモバイル通信との料金を表でまとめて比較しているので、見てみましょう。

 

機種名 UQwimax 5G Mobile Wi-Fi Y!mobile 603HW docomo N-01J
プラン名 ギガ放題プラス アドバンスオプション データMパック
月額料金(税込) 25ヶ月間4,268円

26カ月目以降4,818円

4,818円 7,590円
データ容量 無制限 無制限 5GB
速度制限上限 3日で15GB利用すると

1Mbpsに制限

3日で10GB利用すると

1Mbpsに制限

5GB利用すると128kbpsに制限
契約期間 2年 3年 2年

 

【引用:UQwimax公式Y!mobile公式NTTdocomo公式

 

表でまとめて見ると、wimaxの料金が安いのがわかります。また、ここではUQwimax 5G Mobile Wi-Fiのギガ放題プラスの料金プランを掲載しましたが、通常プランであれば月額4,268円でさらに安くなります。

他社mobileWiFiより高速

wimaxの5G Mobile Wi-Fiの通信速度は、上り最高速度183Mbps、下り最高速度2.2Mbpsです。5Gならではの高速通信で、4G回線のモバイルWi-Fiとは比べ物にならない速さとなっています。

 

通信速度は使用する環境で実測値が変わってくるので、実際に使用する環境を考慮して速度を比較してみると、また結果が変わってくるでしょう。しかしwimaxは実際に使用する環境での実測値が高い傾向にあるので、より高速な通信が期待できます。

wimaxの料金プラン

wimaxを利用するために契約を検討する場合、まず気になるのが料金です。料金はプランやオプションによって変わってくるので、用途や使用環境に合わせて選びましょう。

 

UQwimax2+は、従来のギガ放題プランと、2021年4月から新しくギガ放題プラスというプランも追加されました。

 

ここでは、wimax2+のそれぞれの料金プランをご紹介します。

ギガ放題

ギガ放題の月額料金は3,880円(税込4,268円)で、契約期間は2年です。端末保証サービスやU-NEXTという動画配信サービスが定額見放題のオプションなどもあります。

 

さらに、auのLTE通信が利用できるオプションなども追加可能です。ギガ放題プランにauのLTE通信の利用を付加すると、1,005円(税込1,105円)上乗せされます。LTE通信は月に7GBという制限があるので注意しましょう。

 

また、ギガ放題プランには「ハート割」という、障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳を交付されている方々に対する割引制度があります。ハート割を利用すると、月額3,499円(税込3,848円)です。

新登場ギガ放題プラス

2021年4月から、新たに「ギガ放題プラス」というプランがサービスを開始しました。これは5G通信に対応したサービスで、月間で使用できるデータ容量が15GBと、wimax2+の7GBを大きく上回るやり取りが可能です。

 

また、混雑を回避するための速度制限条件が3日間で15GBとなり、wimax2+の3日間で10GBを大きく上回っています。

 

ギガ放題プラスの基本料金は、月額料金が4,380円(税込4,818円)です。しかし、今申し込みをすると500円の割引が適用されるため、使用開始から25カ月間に限り月額3,880円(税込4,268円)となります。

 

2年自動更新ありのコースと、2年自動更新なしのコースから選ぶことが可能です。ギガ放題プラスも、通常のギガ放題と同じくオプションでauのLTE通信の利用を付加すると、1,000円(税込1,100円)上乗せされます。

WiMAXとWiMAX2+の違い

wimax2+は2013年にサービスを開始しました。従来のwimaxと同じ2.5GHzという周波数の電波を使用しており、この電波が届く場所であればどこでもインターネットが利用できるというのはどちらも同じです。

 

しかし、wimax2+はwimax回線よりも、約30倍以上の高速通信を可能としています。その上、wimax2+はauの4G-LTE回線も組み合わせることのできる、「ハイスピードプラスエリアモード」が利用可能です。これによってさらに高速になり、wimax回線だけでは電波が届きにくい地下でも快適なインターネット利用ができるようになりました。

 

2019年に発売となったwimax-W06では最高速度が約1.2Gbpsになり、光回線の固定通信にも匹敵するほどの速度を持つポケットWi-Fiとして、wimax2+の名前が知られていきます。

 

そんなwimax2+の、唯一のデメリットがデータ容量です。

 

従来のwimaxはデータ容量が無制限でしたが、wimax2+の通常プランは月間7GBの制限があります。データ容量を無制限としているギガ放題のプランでも、3日間で10GB以上のデータ通信をすると、最大速度が1Mbpsに制限されるという点がデメリットです。

 

2021年に新登場したばかりのギガ放題プラスでも、3日間で15GBの制限があります。混雑を回避するための制限とはいえ、データ使用量の多い方からするとwimax2+の欠点になってしまうでしょう。

 

最大速度1Mbpsというのは、通常のインターネットを利用する上ではほとんど支障がない程度の制限なので、データ使用量があまり多くない人は心配する必要はありません。

wimax端末の選び方

wimaxの端末には、持ち運びのできるモバイルルーターと、自宅に置いて使用するホームルーターがあります。それぞれのルーターで、wimax2+のルーターが4種類、wimax+5G対応ルーターが2種類です。

 

しかし、現在では新規の契約は5G対応のものだけとなっているので、モバイルルーターとホームルーターでそれぞれ1種類ずつとなりました。

 

ここでは、wimax端末の違いを比較して、用途や使用環境に合った端末を選ぶ手助けをします。モバイルルーターとホームルーターについて紹介していくので、参考にしてみてください。

持ち運べるモバイルルーター

UQwimaxの持ち運べるモバイルルーターは、「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」という機種です。

 

Galaxy初の5Gモバイルルーターで、カバンやポケットにも入れられるコンパクトサイズとなっています。5,000mAhという大容量のバッテリーで、外術先でもストレスなくインターネットの利用が可能です。

 

5Gならではの高速通信で、今までの4Gよりも速く快適な通信ができるようになっています。

自宅に置けるホームルーター

UQwimaxの自宅に置けるホームルーターは、「Speed Wi-Fi HOME 5G L11」という機種です。

 

ホームルーターといっても、工事などをする必要はありません。コンセントにプラグを差し込むだけで、簡単にインターネットに接続できます。

 

上り最大速度183Mbps、下り最大速度2.7Gbpsという超高速通信で、インターネットの利用や大容量データのダウンロードもスムーズに行えるでしょう。また、スマートフォンから簡単にデータ通信量などを確認できます

他社ポケットWi-Fiとの違い

wimaxと他社ポケットWi-Fiとの違いは、使用する回線です。wimaxは、専用のwimax2+回線を使用してインターネットに接続します。一方で他社ポケットWi-Fiは、スマートフォンと同じdocomo・au・ソフトバンクの3大キャリアの回線を使用しているという点が大きな違いです。

 

wimax2+回線は2.5GHzという周波数の電波を利用しており、他社ポケットWi-Fiが使用する2.1GHzという周波数の電波よりも高速な通信を行えます。wimaxのほうが料金が安い傾向にあり通信速度も利用している周波数からみると比較的早いです。対して、他社ポケットWi-Fiは通信状況が安定しやすく、契約期間に縛られにくいという点がメリットです。

 

そのため、通信速度や月額料金にこだわるならwimax、契約期間に縛られたくないときや通信の安定性を重視するならキャリア回線を利用するポケットWi-Fiを選ぶと良いでしょう。

WiMAXの契約前に注意する事

WiMAXの契約をする際には、運転免許証や年金手帳など、住所が記載されていて有効期限内である本人確認書類が必要です。

 

また、契約の申し込みは店舗やオンラインから行えます。オンラインでの申し込みは手軽ですが、UQwimaxは契約期間の長い商品なので、よく考えずに気軽に契約してしまうと失敗する可能性もあるでしょう。店頭での申し込みなら、実際に商品を見てプランの詳細な説明を受けた上で選ぶことが可能です。

 

wimaxのことで疑問点や不安な点があるなら、ホームページに記載されてる電話番号に電話するか、直接店頭に出向いてスタッフに質問しながら自分に合った機種やプランを選ぶのが良いでしょう。

まとめ

wimaxとは、IEEEという団体が規格化している無線通信技術の一種で、UQコミュニケーションズという会社が2009年からモバイルwimaxを「UQwimax」として販売しました。

 

UQwimaxは主に3つのメリットがあり、人気の高いルーターです。

 

  • どこでもネットが使える
  • 料金が安い
  • 他社mobileWiFiより高速

 

UQwimaxは、モバイルルーターはもちろん、ホームルーターも魅力的です。ホームルーターは工事なしでコンセントに差し込むだけでWi-Fiが使えるので、自宅のみで使用するならホームルーターを検討するのも良いでしょう。

 

記事を参考に、ご自身の使用用途や使用環境に合ったものを選んでみてください。