WiMAXを速度制限なしでずっと使える裏技ってある?使い方を解説

持ち運びができてどこでもインターネットが利用できる便利なWiMAX。昨今のテレワークの普及などによって利用している人が増えており、今後の利用を検討している人も多いのではないでしょうか。

 

そこで気になるのが速度制限です。速度制限がされてしまえば仕事に支障が出ますし、プライベートの利用でも困ってしまいます。そのため、ここではWiMAXの速度制限についてまとめました。

 

WiMAXの基本情報、速度制限にかからないための使用量の目安、どんなことをすると制限がかかってしまうのか、などを解説するので、参考にしてみてください。

WiMAXの基本情報

例えば、Broad WiMAXには、通常プラン(ライトプラン)とギガ放題プランがあります。それぞれを比較したデータを一覧を表にまとめたので見てみましょう。

Broad WiMAXの料金プラン

プラン ギガ放題プラン 通常プラン(ライトプラン)
月額料金

(税込)

1~2カ月2,999円、3~24カ月目3,753円

25カ月目以降4,413円

1~24カ月目2,999円、

25カ月目以降3,659円

月間データ容量 無制限

※3日で10GB制限あり

7GBまで
au 4G LTE 対応 対応
契約期間 3年 3年

 

ギガ放題プランは、動画やゲームなどでインターネットをよく使用する、仕事で1日中インターネットを利用するという人におすすめのプランです。実際に、WiMAXを利用している人の多くはギガ放題プランを選んでいます。

 

一方で、通常プランは月間のデータ容量制限があり、あまりインターネットを利用しない人におすすめの割安なプランです。

 

また、auの4G LTE回線を使用しての通信を行うことができるWiMAXのハイスピードプラスエリアモードなどもあります。

 

それぞれのプラン、モードについての詳細を解説するので、参考にしてみてください。

通常プラン 7GB

WiMAXの通常プランには、月間で7GBまでというデータ容量制限があります。月間で7GB以上通信すると、最大速度が128Kbpsになるという制限がかかり、それが月末まで解除されません。

 

この速度はスマホのデータ使用制限とほぼ同じで、ネット検索などの表示が遅くなって利用が困難になるほどの厳しい制限です。

 

このようなデータ容量制限のあるWiMAXの通常プランは、インターネットをそれほど頻繁に利用しないがWiMAXがあると便利という人に向いています。月間で7GBまでというデータ容量制限でも、Webサイトを1日あたり平均して800ページ以上は閲覧することができるため、動画視聴などをあまりしない人にはおすすめです。

ギガ放題プラン 10GB

ギガ放題プランは、月間でのデータ通信容量には制限がありませんが、3日間で10GBまでという短期間の容量制限があります。3日間で10GBという制限を超えると、最大速度が1Mbpsに落とされてしまいます。

 

ただし、この速度制限はYouTubeなどの動画を視聴するには十分な速度で、それほど厳しい制限ではありません。この制限はかかる時間が決まっていて、制限を超えた日の翌日の18時から午前2時までです。時間としてもそれほど長いものではないため、ギガ放題プランは、実質的には無制限に近いプランとなっています。

ハイスピードプラスエリア

WiMAXのハイスピードプラスエリアモードは、auの4G LTE回線を使用しての通信を行うことができます。携帯電話のキャリア回線なので安定しており、利用できるエリアも広いので便利です。

 

ただし、ハイスピードプラスエリアはWiMAXの通常プランと同じで、月間7GBまでというデータ容量制限があるため注意しましょう。

この制限を超えると、通常プランと同じく最大通信速度が128Kbpsに抑えられてしまうため、ストレスなくインターネットを利用することが困難です。

7GBと10GBの使用量の目安はどれくらい?

WiMAXのデータ容量制限を受けないためには、どの程度までの使用なら制限を受けずに済むのかを知っておくと良いでしょう。データ容量制限を受けないために最も注意するべきことは、YouTubeなどの動画の視聴です。

 

通常プランの場合、月間データ容量制限の7GBを超えないための使用量の目安は、標準画質の場合で約14時間となっています。1日に30分見ることができるかどうかといった時間ですが、画質を下げればもう少し時間は伸ばせるでしょう。

 

ギガ放題プランの場合、3日間で10GBという制限を超えないための目安は、標準画質で約60時間です。1日に約20時間までは平気なので、こちらは容量を心配する必要はありません。

WiMAXの速度制限かからないようにするには

WiMAXの通信速度制限を受けないためには、以下のようなコツがあります。

  • 常にデータ通信量を把握して、使い過ぎないように抑えて利用する
  • 光回線などの固定回線とWiMAXを使い分けるという方法

 

これらはいずれも、ほんの少しの努力で可能なことで、習慣にしてしまえば容量制限を受けてストレスを感じることもなくなります。

 

ここでは、それぞれの項目について詳しく紹介します。

常に通信量を把握し、抑えて利用する

携帯電話やスマートフォンで通話料金を照会するときと同じように、WiMAXで利用した通信量を照会してこまめに把握しておけば、データ使用量を抑えることが可能です。通信量の照会は、WiMAXの機器本体で確認する方法と、契約しているプロバイダの公式サイトからマイページなどにログインして照会する方法があります。こまめに確認して、月末までの日数を考えながら使用すると、通信制限がかかる可能性は低くなるでしょう。

固定回線と使い分け

データ容量制限に達してしまう大きな理由として、大容量のデータをダウンロードしたり、高画質の動画を視聴したりするなどがあげられます。大きなデータを利用する場合は、できるだけ光回線などの固定回線を利用すると、WiMAXの使用量を減らせます。アプリのダウンロードやゲームのアップデートなどは、大きなデータもあるので特に注意しましょう。

こんな使い方してたら制限がかかる

データを気をつけながら使用していても、通信量が必要になるのはどんなことなのか、具体的に知っていなければ意味がありません。

 

ここでは、通信制限がかかりやすいスマホの使用方法を紹介します。

 

  • 高画質動画を1時間見る
  • YouTubeで高画質動画を7時間見る
  • ZOOMなどのテレビ会議の回数が多い
  • 10GB以上のファイルデータをダウンロードする

 

それぞれ詳しく解説していくので、当てはまる内容がある人などは参考にしてください。

高画質動画を1時間見る

720pなどの高画質の動画を視聴する場合、7GBなら約10時間〜11時間、10GBなら約15時間でデータ容量制限に達してしまいます。

 

WiMAXを通常プランは月間7GBの制限がありますが、高画質動画を1時間見るとすると、1カ月で7回の視聴で制限がかかってしまうため、動画視聴をする場合は動画の画質にも注意しましょう。

 

ギガ放題プランの場合でも、高画質で動画を見ると1日5時間ほどで制限がかかってしまいます。休日などで動画の視聴時間が長くなる場合は、気をつけないと制限がかかる可能性もあるので注意しましょう。

YouTubeで高画質動画を7時間見る

YouTubeで超高画質の動画(1,080p)を視聴すると、約7時間で7GBの制限に達してしまいます。そのため、長時間動画視聴をする人は、通常プランでは1日で制限がかかってしまう可能性もあるでしょう。

 

ギガ放題プランでも10時間ほどで制限がかかってしまうので、1日3〜4時間ほどしか動画視聴ができません。

 

できるだけ良い画質で見たいというのは誰しもが思うことですが、超高画質の動画を見る場合は、固定回線を利用して視聴した方が良いです。

ZOOMなどのテレビ会議の回数が多い

ZOOMは条件によってデータ通信量が変わりますが、ビデオ通話1時間で大体500〜700MBほどです。そのため、長めに見積もっても、2時間で1GBの通信量が必要ということになります。

 

通常プランの場合は大体14時間で通信制限がかかってしまうので、1時間のリモート会議が月に半分以上ある人は厳しいでしょう。

 

仕事でリモート会議が多い人は、ギガ放題プランの利用を検討した方が良いです。

10GB以上のファイルデータをダウンロードする

大容量のデータをダウンロードする際も、1度に大きな容量を消費することになるので、通信制限がかかってしまう可能性が高いでしょう。

 

たとえば、オンラインゲームのダウンロードやアップデートは、1度に10GBクラスの大容量データが送られてくることもあります。そのため、スマホゲームをよく利用する人は、通信量に注意しなければいけません。ダウンロードをする前に、ファイルの大きさを確認するようにしましょう。

WiMAXの3日10GBの速度制限がされたときの解除される時期

WiMAXのギガ放題プランで3日間10GBの制限にかかってしまった場合、翌日の18時から翌々日の2時まで最大速度1Mbpsの速度制限を受けることになります。

 

つまり、翌々日の2時を過ぎれば速度制限は解除されて、通常通りのインターネット通信を利用することが可能です。データ容量制限に達してしまっても、翌日の18時までは通常通りのインターネット通信を利用できるため、実際の通信制限の時間はあまり長くありません。

 

ちなみに、最大速度1Mbpsの速度制限を受けた場合でも、YouTubeの標準画質の動画程度なら視聴することができるので、比較的緩い速度制限であるといえます。

まとめ

WiMAXでは、以下の2つのプランをメインで行っています。

 

  • 月に7GBという制限がある通常プラン
  • 月の制限はないが3日で10GBという制限があるギガ放題プラン

 

他にもハイスピードプラスエリアというプランもありますが、こちらは制限が厳しいという特徴があります。

 

通常プランは月に使用できる通信量が少ないだけでなく、制限後はかなり速度が下がるので注意が必要です。料金は安いので、動画視聴などが少ない人におすすめのプランとなっています。

 

一方で、ギガ放題プランは使用できる通信量が多いだけでなく、制限もどちらかというと緩いプランです。動画視聴の時間が長い人やリモート会議が多い人は、こちらのプランを検討するといいでしょう。